「茂原市立美術館」において12月23日までの展示「100mの水墨画」を
見たくて行ってきました。
1958年中国北京出身の水墨画家「王 子江(おうすこう)」が描いた「雄原大地」は計54枚のパネルからなる超大作です。
大陸の大自然を舞台に、雨水が集まり川や滝を成し、人々の暮らしの中を縫いながら大河へと成長してゆく様を壮大に描いています。
たて2m長さ100mの雄大な水墨画は、中国の雄大な大地を思わせてくれました。
茂原市美術館は「茂原公園」の中を歩いて10分くらいのところにあります。
館内の彫刻
資料館には市内で発掘された縄文土器が展示されていました。
帰りは公園内の弁天池でしばし足を止めて一休み。
美術館裏手にある「茂原市指定有形文化財」=「藻原寺」も立派な日蓮宗のお寺で1591年徳川家康より受領印地三十石の寄進を受けたとあります。
ユニークな門で仏教のお寺?と思います
胴部で継ぎ合わせた丸彫り立像で合掌印を結んでいる
釈迦如来の印相は説法印ですが合掌印は珍しい
1691年造立
とても充実したアートの旅をしたような日でした。
藻原は茂原の起源でしょうか?
茂原は近くても何かがないと行かない場所ですが美術館が出来て、公園もよくてお気に入りの場所になりました。
藻原はやはり茂原の起源のようですね。
100mの墨絵で心も広くなったような気がします
茂原の藻原寺の100mの水墨画は凄いですね。
オランジェリーの水連の絵も同じように長いですね。フラッシュなしで良く撮れています。
色々な情報を持っているのね。
美術館の中には余り人が入ってないのね。
静かに自由に鑑賞出来て良い事。
藻原寺の回廊、弁天堂と赤い橋で結ばれているのね。いにしえの都をみるようです。
このお寺も日蓮宗?千葉には多いですね。
この100mの水墨画は新聞で知りました。
でも、23日までとは知らずにあわてて見に行ったしだいです。
迫力もあり、壮大な企画に圧倒されました。
王子江さんは茂原の近くに4年ほど住んでいたことがあるそうです。
NHKの番組でも紹介されたそうですが、知りませんでした。
普通の美術館だと最終日は超混みですが、ここは空いていたので、そっと写真が撮れました。
お寺はやはり日蓮宗でした。信仰の力は凄いわね。