母が亡くなって9年も経ちました。
兄弟姉妹、いつも母を偲びつつ揃っての食事会をします。
場所は新宿「柿傳」。弟が選んでくれました。
「柿傳」は元禄・享保年間に京都にて茶の湯文化の流れを
汲み茶懐石の味が伝えられています。
川端康成氏もお気に入りのお店でした。
おたのしみ昼食ランチは椅子席で 、気軽に楽しめる素晴らしい
空間と京料理が楽しめました。
新宿駅東口から1分という便利な地の利
菊の香漂う11月3日文化の日
明るい数寄屋造りの空間で
先付
炊き合わせ
煮物椀 焼き物(天ぷら)
菊の入ったご飯と京風味噌汁 日本酒の器
このお店の最高の「葛切り」 最後の干菓子ととお抹茶で京都
大都会・新宿
新宿の地で45年、京都から東京の「柿傳」が誕生して
「日々お客様の五感に満足頂けるよう心がけております」
の言葉通り日常を忘れる素敵な「食事会」でした。
大都会と静かな料亭とのギャップを感じてきました。
駅前でしすので、帰りには裏道を散策してみて、
まだ開発されていない裏街道の様子を眺めながら
何とも言えない感覚をおぼえました。
然し、美味しい食事ときょうだい達との会話でこころ温まる
じかんでした(*^^*)
10年目だったのですね。
母のことを思う機会になります。
やはり、母親の人間性や忍耐強さを思うのです。
我々兄弟姉妹は何か良いことがあると「母も喜んでいるね」となります。
滅多に行くことがない京料理懐石を味わえた素敵な
時間でした(*^^*)
兄弟おそろいで元気に母上をしのぶことができて良かったです。母上も子供たちの元気な姿を見てさぞお喜びでしょう。
茶懐石とやらの京料理、堪能されましたね。