今日は珠洲市議会3月定例会の開会7日前。請願や意見書等の提出の締切である。
紆余曲折を経て、最終的に下記意見書を3月議会にむけて提出。
提出者は私、賛成者は濱田隆伸議員と米田幸助議員である。
意見書のポイントは、輪島市に対するものでなく国に対し広域処理方針の見直しを求めるという点である。その理由は以下3点。
輪島でなく金沢ならいいのか、富山ならいいのか、静岡ならいいのか?
国の汚 . . . 本文を読む
19日に発足した「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」。輪島市内の反響は大きく、市外の方からも激励の声がたくさん寄せられている。
本当にありがたいが、一方で準備万全で発足させた組織ではなく、関係するメンバーそれぞれ様々な仕事を抱えて忙しい中の動きであり、多くの方からの様々な提案や要望にすぐに応えらえないでいる。
そんな中、住民投票ができないのかという声も聞く。
東京や大 . . . 本文を読む
震災がれきの受け入れに反対する「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」が今日、輪島市文化会館に地元輪島や遠く加賀市からも含め100人以上が参加し発足した。
能登の集会では珍しく子どもたちの姿、小さな赤ちゃんの泣き声があちこちでする中、呼びかけ人を代表し新木順子さん(石川県漁協女性部輪島崎支部長)があいさつ。能登が世界農業遺産に認定された意義に触れ、「宝物の里山里海、かけがえの . . . 本文を読む
今日の北陸中日新聞(東京新聞)「こちら特報部」の環境総合研究所・池田こみち副所長への取材記事が珠洲でも話題を集めている。
記事はこちら。
政府が主張する震災がれきの広域処理について、明快かつ論理的に論破している。
「復興の足かせ論」批判にはじまり、広域処理の妥当性については環境・安全面から全面に問題点を指摘。がれきや排ガス測定のサンプル調査の妥当性、焼却灰の埋め立てや放射性物質以外の有害 . . . 本文を読む
以下、今日の夜のニュースから。
(石川テレビ)
東日本大震災のがれき受け入れで講習会
東日本大震災で発生したがれきの処分をめぐり金沢市で勉強会が開かれました。国の担当者は「がれきを焼却しても健康に影響がない基準を設けている」と協力を求めました。勉強会には、廃棄物処理に関わる6つの市と町や10の事務組合などから49人が参加しました。はじめに、震災がれきの受け入れを検討している輪島市の職員が . . . 本文を読む
お待たせしました!
下記の通り、震災がれきの輪島受け入れに反対する市民団体が立ち上がります。
当日は署名運動もスタートさせます。
震災がれきの受け入れに反対!心配!という皆さん、1週間後ということで急な呼びかけになり申し訳ありませんがぜひお集まりください。
なお参加費は無料ですが、諸々の経費がかかるため、会場でカンパをお願いします。
※PDFはこちらからどうぞ。
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輪島市の震災がれき受け入れに反対する動きについて、対応が遅いとイライラしている方もおられるかもしれない。
輪島市外からは見えにくいが、市内では「震災の恩返し論」に流されない反対の声が確実に広がっていることだけははっきり申し上げておきたい。しかし、その一方で、反対の声を押さえる動きもあちこちに見えだした。
ということで、大胆に動くことも時には必要だが、慎重に物事を進めていく必要があるという事情 . . . 本文を読む
ブログを見たYSさんに教えてもらったネット署名サイトでとりくまれているネット署名の紹介です。
◇神奈川を瓦礫から守る会
【緊急署名】 ガレキ受入やめて!@神奈川
◇放射能から子どもを守ろうin富山
【緊急署名】 ガレキ受入やめて@富山
◇子どもの給食を守る会 浜松
【緊急署名】 ガレキ受入やめて @静岡県内
◇love-peace
【緊急署名】 瓦礫受入やめて@大阪
輪島市内でも . . . 本文を読む
石川県平和運動センターは本日、下記の声明を発表し、輪島市など関係機関へ送付した。
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2012年2月1日 輪島市の「震災がれき」受け入れに対する声明 石川県平和運動センター 代表 柚木 光
輪島市は「震災がれき」を受け入れ、同市美谷町にある輪島クリーンセンターにて焼却する意向であるこ . . . 本文を読む
昨日まで3日間の全国教研(富山市)に続き、今日は金沢で会議が2つで日帰り。
輪島市の震災がれき問題を放っているわけではなく、様々な情報の把握には努めているが、踏み込んだ動きは明日以降となる。
この間、輪島市でも宮城、東京への職員派遣、市議会安全対策特別委員会の開催と動きが続いている。
一方、私のブログでは続々と受け入れ反対のコメントが寄せられている。
1月21日はこちら。
1月1 . . . 本文を読む
タイムリーな特集で北陸中日新聞(東京新聞)の人気コーナーとなっている「こちら特報部」の今日(1月21日)のテーマは災害がれき処理。
輪島市はじめ能登の住民に対する実にタイムリーな警告の記事である。
「被災地支援には日本中でのがれき受け入れが不可欠」と広域処理、そして焼却処理を国は主張してきたが、環境省は安全性を裏付ける実証データがない中、見切り発車で焼却処分の方針を決定していった経緯を明ら . . . 本文を読む
午後3時から輪島市議会全員協議会が開かれた。
石川テレビはこの様子を以下のように報じた。
「輪島市がれき受け入れ問題 議会に説明
東日本大震災で発生したがれきの受け入れをめぐり、輪島市議会が市長に説明を求めました。全員協議会は輪島市の梶市長が被災地からがれきを受け入れる方針を示したことを受け開かれたものです。協議会では梶市長からこれまでの経緯が説明され議員からは受け入れる場合、「放射線に汚 . . . 本文を読む
昨日に続いて輪島市の震災廃棄物(がれき)の受け入れ問題について。
梶文秋市長は昨秋から受け入れの意向を表明しており、12月議会でもその旨答弁をしていたが、受け入れ先を決め、クリーンセンター周辺住民に意向を伝え、今後、宮城へ職員を派遣し、受け入れ量や期間を検討するという具体的流れについては、輪島市議会は蚊帳の外だったようだ。
蚊帳の外は議会だけでなく近隣の自治体も同様だ。珠洲市内でも輪島市長 . . . 本文を読む
今朝の北國新聞は一面で輪島市が東日本大震災の震災廃棄物を受け入れる方針を固めたことを報じている。
「全国から支援を受けた被災地として支援は筋」という問題ではなく、
1.震災廃棄物の広域処理は妥当か
放射性物質はじめ有害物質の全国拡散につながる。現地処理が原則で、被災地に施設、財源、人等を集中し対応すべき。
2.基準値が高すぎる。
原子炉等規制法では、原子力発電所内の工事で発生したコンク . . . 本文を読む