北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

原告団街宣 あらためてフクシマとの連帯を訴える

2019-09-24 | 志賀原発廃炉訴訟


志賀原発を廃炉に!訴訟原告団の街宣行動。
金沢の武蔵が辻エムザ前と片町キララ前で。
今日の街宣ではマイクを握ったひと全員が先日の東電刑事裁判について触れ、被告である旧経営陣3人全員無罪の不当性を訴え、高裁での逆転判決を求め、引き続き連帯を強化していくことを誓う。
あわせて、このような判決は安全確保の責任感、緊張感に欠けた北電経営陣をさらに弛ませt次なる過酷事故を招くものだと指摘し、志賀原発の一日も早い廃炉に向け、金沢訴訟、富山訴訟に全力で取り組む決意を訴え、支援を訴える。



森一敏金沢市議。



山本由起子金沢市議。



福島から石川に避難して9年目を迎えた浅田正文さんは無罪判決を傍聴席で直接聞いた。
無罪判決への怒りは誰より大きい。



石川県平和運動センター共同代表の本田良成さん。
次回第29回口頭弁論(11月21日13:10~)では原告意見陳述を行う。



富山訴訟原告団長の和田廣治さん。



堂下健一事務局長は志賀町の状況を報告する。

さて、東電刑事裁判は控訴審での判決を期待するが、実はまだ控訴手続きを終えたわけではない。
通常の刑事裁判と違い、検察審査会の決定を受けての訴訟は、控訴するかどうかは最終的には指定弁護士が判断することになる。
そこで福島刑事訴訟支援団は指定弁護士に控訴してもらうよう緊急インターネット署名に取り組んでいる。まだの方はここから署名できるので前非協力いただきたい(控訴期限の10月2日まで実施)。



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