北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

原告団街宣 七尾市内で早期結審を訴える

2017-11-29 | 志賀原発廃炉訴訟


原告団の街宣、今月は七尾市内で。

私からは訴訟の状況、先般の防災訓練や大飯訴訟の結審の問題点を訴える。
新裁判長の下での審理方針は来年3月の次々回口頭弁論までにははっきりする。
活断層の上にある原発は廃炉しかない。
引き続き早期結審、判決を求めていく方針をアピールする。

26日に実施された志賀原発の防災訓練(報告はこちら)についても、6年8カ月まったく電気を起こさない不必要な原発のために命や暮らしを脅かされる現実を直視し、一日も早い廃炉こそ防災対策だと訴える。

20日に開かれた大飯訴訟控訴審の裁判長の強引な結審も批判する。
西川知事の再稼働容認発言と連動しているとしか思えない訴訟指揮。
原発の是非に加え、司法の独立性も問われている。



志賀町出身で七尾高校OBの盛本県議(原告団副団長)も志賀の廃炉、エネルギー政策の転換を訴える。



先般の七尾市議選で2位で3選を果たした山添市議も参加。
フクシマの実態を伝え、避難させるべきは志賀原発だと訴える。



食祭市場前は牡蠣料理の旗がひらめき、平日だが県外からの観光客も次々と訪れる。
志賀廃炉を訴える私たちに多くの人が手が振ってくれる。感謝!


コメントを投稿