1998年の第二次民主党スタート以来、自民党に対抗する勢力を模索し続け、2009年の民主党の政権奪取に理論的な影響を及ぼした山口二郎氏(北海道大学教授・政治学)が、「世界」9月号で参院選後の政治課題について「頓挫した民主党というプロジェクト」というテーマで寄稿している。
昨年の衆議院選敗北後も、民主党改革創生プロジェクトに協力するなど、民主党の再生を期待し続けてきた山口氏だが、ついに引導を渡 . . . 本文を読む
今月に入ってはや珠洲‐金沢3往復。
珠洲にいる時間は、議会報告9号をもってあちこち伺い、夕方は県教組珠洲支部の分会訪問。さらに空いた時間で家の周りの草刈りや畑の野菜の手入れである。
今日は一日珠洲市内なので汗を拭きふき、ご無沙汰続きの家を回る。
「北野さん、6月議会終わったんにまだ議会報告もってこん。今回はおそいなぁ」とあるところで言っていたというTさん宅も伺う。
いつも身近な話題 . . . 本文を読む
琉球新報の今日(8月6日)の社説を紹介したい。
最後の一文が強烈である。
沖縄では近年、基地問題の根底には日本社会の構造的差別があるという捉え方が一般の県民の間にも広まっているという。
日本社会に訴え続けても解決しそうにない、もはや国際社会に訴え出るしかないという、ある意味、日本社会というか「本土」の国民へ引導を渡す社説である。
曲がりなりにも沖縄の問題に心を寄せてきたものにとって、な . . . 本文を読む
被爆68年となる広島平和記念式典をテレビで見る。
松井一実市長の平和宣言、2011年就任後の一昨年、昨年と聞いたが、かつての秋葉市長のころと比べ、核廃絶への道筋、展望はぼやけ、核廃絶に逆行する日本政府に対する批判も影をひそめ、被爆地広島のスタンスは明らかに後退したなぁという印象をもっていた。
しかし、今日の平和宣言は政府に対し対等な立場で物申すという姿勢が復活し、核廃絶への先頭に立つ決意も . . . 本文を読む
小松基地からF15が10機、日米アラスカ合同演習(レッドフラッグアラスカ)に飛び立った日、そしてまさにオスプレイの沖縄追加配備反対の申し入れのさなかに事故は起きた。
「これは事故ではなく事件だ」
米軍の訓練に反対してきた沖縄住民は鋭く指摘した。
墜落事故があると必ずといっていいほど政府関係者から出てくるコメントは「原因の徹底究明と再発防止策の確率」である。
起こすつもりがなかった事 . . . 本文を読む
夕方、ちょうど時間があいたときに携帯が鳴る。
久しぶりに能登町の知人のOさんからである。
「すすむちゃん 桃いらんかぁ 時間あったら取りにこいや~」
大きな果樹畑をつくっているOさん。畑の片隅に桃も植えている。喜んで駆けつける。
「遊びでつくっとるだけやぁ」
そう言いながらもなかなか手をかけている。
数日後に食べごろを迎える桃をドカンともらう。
食べごろはまだ先でもしっかり . . . 本文を読む
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長として裁判の報告をしてほしいとの要請を受けて、第13回を迎えた「大東亜聖戦大碑」の撤去を求める全国集会に参加(大東亜聖戦大碑のこと、撤去の会のことについてはこちら参照)。
今日の集会の記念講演は琉球大学名誉教授の高嶋伸欣(のぶよし)さん。歴史認識や沖縄問題などで雑誌の論文などでよく名前は見かけるが直接話を聞くのははじめてである。今日の演題は「沖縄から見た日 . . . 本文を読む
河北潟のひまわり村には35万本のひまわりが植えてあるそうだが、うちは22本。ようやく梅雨明けを迎えるのか青空が見えてきたのでうちのひまわり村を少し紹介。
やっぱりひまわりには青空が似合う。
うちのひまわり村の場所はこの春先まで竹藪だったところ。竹を残そうか、切りつくしてしまおうか、ここ数年悩んできたが、きれいな竹藪にできそうもないので伐採することに。
さて何を植えようかと思っていたところ . . . 本文を読む
8月1日夜は久々に「さよなら志賀原発ネットワーク」の会議に参加。
当面の最重要課題として9月28日に予定する表記集会の成功に向けた議論を重ねる。
9月には北陸電力から志賀原発直下のS-1断層の最終評価が出る予定である。
北電は活断層でないことが原子力規制委員会で確認されたらすぐ再稼働申請だと断言している。
県の事前了解なしで新規制基準に沿った工事を進め、再開への既成事実を積み重ねてい . . . 本文を読む
連合石川政策制度討論集会、堅苦しい名称だが、来年度の県予算編成に向け連合石川としての要請項目を議論する場である。構成組織の役員や連合石川地方議員団がずらりと参加する。わたしもこれで3回目の参加である。
要請項目作成にあたっての基本方針の提案を受けた後、参加者は3つの分科会に分かれ、議論をしていく。
私は「第3分科会:環境・資源・エネルギー、食料・農林水産業、地域、交通」に参加。
連合石 . . . 本文を読む