ブログ仙岩

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頑張りと付き合いで仕事中毒を生むタイプA

2013-09-03 07:57:00 | 日記
タイプA行動特性とは、
1.急いで一気にしゃべる。2.忙しく対話する。3.歩きや食べることが早い。4.一度に2つのことをしようとする。
5.休んだり、何もしないと悪い気がする。6.のろのろの人に苛立つ。7.渋滞や飲食店で空席を待つときイライラする。
この、7項目で4ヶ以上当てはまれば、タイプAに属する。ただし、すぐ忘れる一過性のものは当てはまらない。

日本の産業発展の原動力は「頑張り」と「付き合い」の文化生活タイプAが多い。いわゆる猛烈社員であり、徹底性、熱中性で強い義務感で仕事をするタイプでストレスを多く抱えてる。
同じタイプAでもアメリカ人は自己主張、他との競争、攻撃的、成功への努力が目立つが、日本人は受動的で、頑張り、付き合いで人間関係をコントロールして遅くまで働く。

また、ストレスが多い冬のある北の民族と、南の暑い民族ではストレスが殆んどない。北はせかせかと蓄えての生活、しかし、南はいつでも近くに食べ物があるからのんびりとその日暮らしでいいから、ストレスがかからない。北は必要以上に捕るが、南はその日に食べるだけの捕獲でいい。だから、北では医師などの専門職に燃え尽き症候群タイプAが現れる。

母親や教師にイイ子はタイプAが多く、相手によく思われたい依頼心の行動、親の言うことを聞かない子は自分のしたいことをするので、嫌われるが自己行動であるからストレスが大変少ない。
従って、解消はインスタント食材で済ますのでなく、自分で魚を料理して食べる生活へ転換することに尽きる。(宗像恒次著ストレス解消学より)