ブログ仙岩

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自宅庭の植込みの線量0.5μSv/h

2013-09-24 10:07:39 | 日記
9/24今朝の福島民報「ベクレルの嘆き」で、川内村下川内の久保田保男(78)が測定した線量計の値である。
昨年1月帰村宣言したのを受けて、6月自宅に妻(73)と戻った。自宅で野菜など栽培しており放射性物質は検出されないが、裏山には高線量の場所があっても、何より自宅が一番いいと口をそろえて言う。

昨日の新聞では田村市都路の坪井久夫(63)は産総研開発の線量計を借りて測定、自宅玄関前空間線量は0.35μSv/hであったが、除染後0.2に下がった。しかし、新線量計は帰還の判断材料になるが、借りてもそのままで利用されることが少ないという。

わが町四倉の自宅を震災2年半後9/11、区長から借りた堀場環境放射線モニタPA1000Radi測定結果、玄関前地上0.182(空間0.219)、玄関雨樋から流れ溜るところが最高値0.817であった。室内茶の間0.135~風呂場窓下0.250、ベランダ1.181(2012.6.15)を洗車ブラシで除染、今回は0.249に下がっていた。が、2012.6.15測定3.561の裏山のモミの木下の地上2.651(空間1.831)であった。
我が家の玄関前の空間線量値が高いのは、裏山の線量が高いからで、まず、モミの木を除染してほしいもの。

この裏山には震災前散歩として、週2,3回登っていたが、現在は測定で上がるだけで、生活すれば23mSv/年となり、0.23μSv/h以下には程遠い数値である。今年2/7清水常磐開発で我が家(原発から35キロ南にある)の敷地を測定しても未だに除染が開始されていない。