12/25(木) 今年の仕事も今日と明日を残すのみとなった。この一年の速さよ。
今朝も、4時頃に目覚める。5時過ぎから弁当の用意に掛かる。昨日、弁当箱を持って帰れなかったのでサンドイッチにする。
パンは、サンド用の8枚切り、ベーグル、フランスパン。具材は、冷凍してあったハンバーグ、ホタテ、ゆで卵&ジャガ芋、トンカツにハムカツ、野菜少々。
またしても、食べきれないほどのサンドができる。
何故、こんなに食べ物を作ってしまうのか・・・遺伝子の所為かな~。
この前の(と、いっても1万年前のことだが)氷河期に、私の祖先が寒さと、飢餓に襲われホウホウの呈で生き延びた、その遺伝子が色濃く私の体内に残っているのか。或は、戦国の時代、戦に破れて山河を彷徨い、木の芽、山草を食み隠れ住んで居た頃の名残の遺伝子か、はたまた先の大戦のおり、南の島かシベリヤの大地で飢えた記憶が何処かに残っているのか。
ようは、貧乏人ということ。
昨夜、40年ほど前の新入社員時代、教えを請いお世話になった方にお会いした。S氏とOさんである。(S氏が今春奥様を突然亡くされたこと等は以前書いた)
色々な話の中で、私のこととなった。
「何故、長く仕事をしようと思っているのか。何故、かっての大会社を辞めたのか」そう云う、Oさんも早くに辞めたが。
一言で云えば「借り」があるから、ということ。この一言に尽きる。
生きてきたことで、沢山の借りを作ってきた。
子供の頃、若かったあの頃、プライベート、ビジネス、酒場や旅先、2~3年単位で繰り返してきた職場、そして現在。
あらゆる場面で、両親・妻・兄弟・従兄弟・友達はもとより、上司・先輩・後輩・取引先、飲み屋の姐さん・兄さん・オヤジ、下宿の爺さん婆さん、アパートの管理人・隣人、これまで出会った人達、全てに借りが出来た。
教えられ、助けられ。漸く生きて来、活かして貰い、今を生きている。
私の人生は、全て「借り」ばかりである。そして、今もその借りは増えるばかり減りはしない。
何時かお返しをしなくてはならない、常にその思いはある。が、返しきれない、増えるばかり。
返すべき人は、時の流れの中、忘恩の彼方。
これまでの借りを、返しつづけなくてはならない。喩えその相手が、誰になっても、誰であってもいい。
どん形であれ、返していくこと。自分が生かされていることの意味は其処にしかない。
その為には、サラリーマンをしていては限度がある。自分の足で立ち、生きて行くことを証明しなければ、私のこれまでの人生が嘘になる。そんなようなことを、伝えた。
生きていることは、借りつづけること。生きていることは、返しつづけること。
相棒のヒロさんがいて、今の自分がある。周りの様々な人たちがいて自分がある。
生涯をかけて、返して行くしかない。生きている限り借りつづけ、「借り」を返していく。
サラリーマンでは時間が、色んな制約がある。自分のビジネスを確立できれば、自分の人生を自分の責任で生きることができる。生き易い。そう考えた次第だが・・・。
未だ、その旅の途上。
世間に、義理がある。借りがあるから。そんな話をしながら、酒を飲み、コーヒーを啜り、緩やかなひと時を過させてもらった。
Sさん、Oさんありがとう。
今朝も、4時頃に目覚める。5時過ぎから弁当の用意に掛かる。昨日、弁当箱を持って帰れなかったのでサンドイッチにする。
パンは、サンド用の8枚切り、ベーグル、フランスパン。具材は、冷凍してあったハンバーグ、ホタテ、ゆで卵&ジャガ芋、トンカツにハムカツ、野菜少々。
またしても、食べきれないほどのサンドができる。
何故、こんなに食べ物を作ってしまうのか・・・遺伝子の所為かな~。
この前の(と、いっても1万年前のことだが)氷河期に、私の祖先が寒さと、飢餓に襲われホウホウの呈で生き延びた、その遺伝子が色濃く私の体内に残っているのか。或は、戦国の時代、戦に破れて山河を彷徨い、木の芽、山草を食み隠れ住んで居た頃の名残の遺伝子か、はたまた先の大戦のおり、南の島かシベリヤの大地で飢えた記憶が何処かに残っているのか。
ようは、貧乏人ということ。
昨夜、40年ほど前の新入社員時代、教えを請いお世話になった方にお会いした。S氏とOさんである。(S氏が今春奥様を突然亡くされたこと等は以前書いた)
色々な話の中で、私のこととなった。
「何故、長く仕事をしようと思っているのか。何故、かっての大会社を辞めたのか」そう云う、Oさんも早くに辞めたが。
一言で云えば「借り」があるから、ということ。この一言に尽きる。
生きてきたことで、沢山の借りを作ってきた。
子供の頃、若かったあの頃、プライベート、ビジネス、酒場や旅先、2~3年単位で繰り返してきた職場、そして現在。
あらゆる場面で、両親・妻・兄弟・従兄弟・友達はもとより、上司・先輩・後輩・取引先、飲み屋の姐さん・兄さん・オヤジ、下宿の爺さん婆さん、アパートの管理人・隣人、これまで出会った人達、全てに借りが出来た。
教えられ、助けられ。漸く生きて来、活かして貰い、今を生きている。
私の人生は、全て「借り」ばかりである。そして、今もその借りは増えるばかり減りはしない。
何時かお返しをしなくてはならない、常にその思いはある。が、返しきれない、増えるばかり。
返すべき人は、時の流れの中、忘恩の彼方。
これまでの借りを、返しつづけなくてはならない。喩えその相手が、誰になっても、誰であってもいい。
どん形であれ、返していくこと。自分が生かされていることの意味は其処にしかない。
その為には、サラリーマンをしていては限度がある。自分の足で立ち、生きて行くことを証明しなければ、私のこれまでの人生が嘘になる。そんなようなことを、伝えた。
生きていることは、借りつづけること。生きていることは、返しつづけること。
相棒のヒロさんがいて、今の自分がある。周りの様々な人たちがいて自分がある。
生涯をかけて、返して行くしかない。生きている限り借りつづけ、「借り」を返していく。
サラリーマンでは時間が、色んな制約がある。自分のビジネスを確立できれば、自分の人生を自分の責任で生きることができる。生き易い。そう考えた次第だが・・・。
未だ、その旅の途上。
世間に、義理がある。借りがあるから。そんな話をしながら、酒を飲み、コーヒーを啜り、緩やかなひと時を過させてもらった。
Sさん、Oさんありがとう。