オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

麦秋の佐賀平野

2010-05-17 | Weblog

5/17(月) 昨日「地球市民の会」総会&意見交換会で佐賀を訪れた。大串財務省政務官との意見交換会のテーマは「NPOの未来」と題して、新しい公共・寄付税制・地方分権であった。佐賀の古川知事もコーディネータとして登壇し、分かり易く説明をされた。

私は、問いたいこと、確認したい事、お願いしたい事と幾つかあったが、時間切れで質問は一つで終わった。「寄付税制の改正は、国民の太宗を占めるサラリーマン層が簡単に税控除が出来るよう、年末調整で済むようにしてください」である。確定申告手続が必要では、面倒なので寄付の文化が定着しない。と云うことをお願いするに留まった。

その後の懇親会には古川知事も参加して、何時もの如く和やかに進行した。二次回は、事務局・会長・理事長達十名ほどで、何時もの店で和気藹々に馬鹿話で・・・。

今朝、駅前のバスターミナルから空港に向った。車窓から見る佐賀平野はクリークと一面の麦畑。佐賀がこれほどの麦の生産地とは・・・。クリークに野生の布袋草(水草)が漂っている。(東京で買うと一つ200円ぐらいするのだ、採っていきたいな・・・せこっ!)

農産物、漁業から工業と豊かな国である。佐賀は、私が生まれた土佐とは相当に趣が異なる。

麦秋の佐賀平野を眺めながら、数多の人材・逸材を輩出し続ける、この地のことに思いを寄せる。

しかし、空港の売店には「竜馬と弥太郎」とか、NHKの影響を受けた土産物が並んでいたのはご愛嬌か!

この季節、佐賀を訪ねるようになって久しい。惜しむらくは「地球市民の会」創立者の古賀武夫の逝去である。彼も佐賀が生んだ、偉人・怪人である。

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