オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

要らぬはずの弁当を・・・

2011-02-04 | Weblog

2/4(金) 春分の日となる、一番寒い季節ながら今日は矢鱈と暖かい。名のみならぬ、本当に春が来たような陽気。

さて今日の弁当だが、私は昼に知人と会いランチをご一緒する約束がる。そんなこともあり、今朝はオムスビでも用意して済まそうかと思っていた。処が、台所に立つと弁当作りを始めていた。

条件反射で餌を欲する「パブロフの犬」のようなもので、台所に立つと弁当を作りをする習慣が身についたか?家人とK君の二つでいいものを、物足りなくて三個も作ってしまい自分も持参した。

メニューは、酵素豚肉の肩ロースと卵焼き、ニロギの南蛮漬け、煮卵、スナッピーとインゲンである。

豚肉は醤油・酒とニンニクの小片・小口切りネギに漬けて焼いた。付け合せにエリンギのバター焼き。卵焼きは、珍しく茹でほうれん草を巻いた。豆類は茹でてからバター味に少々絡ませてみた。ニロギの南蛮漬けと煮卵は昨日の作り置きである。

                      

煮卵の漬け汁に使った昆布、勿体無いので刻んで味付け昆布にし私とKのご飯の上に載せた。

                         

                             赤いのはイチゴ

風邪の方はだいぶ良くなってきた。とは云いながらも、夜中にかなり咳こんだが。新型花粉症由致し方なしか?

己が食す予定のない弁当と、Kの弁当を携えて出勤。途中駅まで歩こうかと思ったが、昼前に外出予定あり。その時に歩けると真っ直ぐに出社した。

この日のMy弁当、結局スタッフのYoshioの腹に納まった。

  あ・り・さ・ん・歩

10時半過ぎ、スタッフのTokioとドトールにてカフェ&打合せをしてから外出。行き先は有楽町電気ビルにある「外人記者クラブ」。ここでU氏と12時の待ち合わせ。その前に、ご一緒するK氏と11:30ビックカメラ前で落ち合い事前の打合せ予定。

ドトールを出たのが11時に10分前。待ち合わせ時間までに余裕がないので、直近のルートを進む。寄り道・道草なし、急いだ効果ありで5分前に着く。

外人記者クラブの「すしBAR」にてビール&白ワインと刺身・にぎりのコースを食す。(このワインが良かった。カリフォルニアの「ガロ」の味のようだが、オーストラリアかニュージランド産とか)

意見交換の後、K氏とカフェにてコーヒータイム、先ほどの話の集約をする。その後、徒歩(散歩しながら)にて会社に戻る。

帰りは裏道を歩いた。普段通らない道を歩く、何か発見がないかと歩く。東京証券取引所(元・総理の麻生さん流だと株屋の元締めか)の脇から突き当たり正面に、クラシックな建物が目に入った。昭和初期化、大正時代の建物の雰囲気。アーチ型の入り口や、窓がやわらかだ。ビルには「公証役場」の看板が掛っていたが、建物の由来は不明。

ここから、右手に向かった。すると「鎧の渡し」跡の表示あり。橋は鎧橋とある。この渡し、時代物の本には結構出てくる。この辺り、江戸から明治にかけては賑やかな場所であったろう。

                    

「鎧の渡し」の由来。源義家が奥州討伐に向かう途中、この日本橋川が荒れて渡れず、鎧を沈めたところ治まった。ことからこの名が付いたとか。現在、橋の上は高速道路、川面は暗く水音なし、古を偲ぶものなし。

有楽町への往復で1時間、4km程の距離換算となるか。鎧の渡しを歩きながら、ふと思いついたのは『江戸・東京橋巡り散歩』をテーマにするか?であった。

江戸は、運河の街。コンクリートばかりになっても、橋の名残はある・・・。

 

コメント
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