2/16(水) 今日はオムライスとなった。ほぼ私の定番メニューとなった感あり。台所に立つ前は、チキンライスのつもりでいたが、残り物のエビも少々入ったしで、最後に卵を被せてのオムライスに変化した。
タマネギ・ピーマン・人参・エリンギと唐辛子・ニンニクの野菜軍団、鶏肉とエビは何れも残りもんで少々の量。これやらを塩・胡椒とウスターソース・ケッチャプで仕上げるだけのこと。
ニンニクや唐辛子は普段は使わないが、残り物の鶏肉・エビなので臭いがあると嫌だと少しだけ使った。それに今日は、家人が昼忙しくて弁当を食べる時間が取れないとのこと、一つだけ「オムスビ」を用意した。
私とK君は「オムライス」であります。他は一切なし!オムライス・オヤジ風を堪能する所存!ご丁寧に、絹ザヤでイニシャル入りとなった。
「あ・り・さ・ん・歩」
残念ながら先週末は酩酊事件、今週初めは雪・寒や時間に追われて歩けなかった(要はサボりだ)。流石に日曜日だけは、学芸大学~五反田~中目黒と6km程歩いたが。
そして月・火と空いて今朝、学芸大学~中目黒と二駅を漸く歩けた。が、サボると足取りが重くなり何時もより3分時間を要していた。
酒に酔うと脳の食系ルートがやられるようだ、と最近気づいた。飲みすぎると必ずラーメンを食したくなる。昨夜、一昨夜、そして先週の休日前夜と気が付けばラーメン屋のカウンターにいた・・・。
先ずは先週の木曜日、渋谷・宇田川町の名店「奈加野」にてK大兄と待ち合わせて焼酎:伊佐美の一升瓶で懇親、遅れてIketani常務が参戦。宇田川町から、のんべい横丁に移り「えのき」にて酔っ払いの女将を肴にワインやら日本酒の味見。
大兄やI常務の地元、池袋へと拉致されそうになるが、何とか脱出を図り東横線にて学芸大学に辿りついた。とここまでは上出来、時間は11時頃と安全帯。問題はここからであった。
思わぬところに落とし穴があった。それも我が家の手前110歩(110mではない)、と云う処に。
ここに、「古書GALLERY673」なる古本BARがオープンしたのは一年ほど前か?古書とあるし、カウンターだけの小さな酒場で、味わいのありそうなちょび髭のオヤジが店主の様子。気にはなっていたが、直ぐ近所でもあり入ったことはなかった(地元で飲むことは希である)
外国人なども出入りし、カウンターだけの小さいな店ながら何時も賑わっている。ところが、この日この時間に誰も客が居らず、店主が一人カウンターで本を読んでいた。
一方の壁一面は書棚で本がぎっしりと詰っている。そんなところにも惹かれ、この晩はついフラリとドアを押した。
書棚をジロリと見まわしてから、おもむろにハイボールを頼んだ。
カウンターにハイボールが置かれ「500円です」と云う。外人の姿を見かける訳が判った。
飲物は全て500円(我等がチョップクの300円には負けているが)、お金は引き換えと欧米のショットバーのスタイル。
そしてワイン(宏さん流だと「ヤッショーカ」か)を頼む。
「今日は珍しく客がいないね~?」
「そうなんだよね、今月は入らないね。景気わるいね」
なんて会話をしながら、本の話に転じた。
「本て、何だか捨てられんようね」
「そうなんですよ、その結果こんな店を始めることにしたのよ・・・」
「中々いいアイデアだよね。着眼点がいい」
なんてことから、住まい・家賃や本業のことにまで踏み込んでいた。こっちゃ相当に出来上がっているので遠慮も何にもない。
店主もフランクで何でも話す。判ったことは、年齢は私より一つ下、本業は編集系とのこと。更に、月~金は学大の風呂なしアパートに単身。音楽が好きな事・・・ぐらいか。
そのうちに客が入り、音楽の話。外国人とは訳の判らん会話。そして、某新聞社の部長や出版会社の女性ライターの名刺を貰っていた。(自分の名刺をだした記憶はない)
酔っ払いと云うのは大したもんだ・・・。恥を知らんからね~。
何時のまにや、誰も居なくなり店を閉める時間とか。当然零時は過ぎているはずだ。
「学大にも面白い店があるんですよ。行ってみませんか」と、店主が云う。
酔っ払いに否応があるわけなし。のこのこと、駅前東口の飲食街の路地を付いて行き2階にある店に辿り着いた。
店のことは記憶なし。とは言わんが、ぼやけている。大きなスクリーンがあり何かの映像と音楽が流れ、店主は何やらリクエストをしている。
「これだけの音を聞かしてくれるのは少ないですよ」といっているが、よう判らん。
時間が過ぎ、「帰りましょう」と云われて目が醒めたようだ。ウィスキーを二杯ほど飲んだか。私が払った勘定は、1800円だった。店に入る前、1800円と聞かされていたような気がする。
ちょび髭店主と寒い中を歩く。とすぐに、「この奥がアパートです」と入って行った。
一人駅前に戻ると、ラーメン「日高」の灯りが目についたのだ。何の躊躇もなく店に入っていた。(これが失敗、ここのラーメン、汁が煮干系で匂いが鼻について駄目なのだ)
そして漸く家に着いたら、午前3時を過ぎていた。(池袋に行った方が良かったか?)
そんなことで、土曜日は一日部屋に垂れこめて居た次第。面目無し。
月曜日は、昨日のblogのとおり雪の中を「モンゴメリ」にてラーメン。この店の気に要らぬのは、雪が降ろうが寒風が吹き荒れようが、入り口の引き戸を開けっ放しということ。客は震えながらラーメンを喰っているのだ・・・。旨い見せだけに残念!
火曜日の昨夜、U老分とチャリン・チャリンでハイボール四杯。その後、博多ラーメンの店に行った処、サービスディで満員。本を一冊買い、甘酒横丁入り口の〇〇屋(名前を忘れている)に入った。醤油系では人形町NO1のお店、ここにて生ビールと餃子・醤油ラーメンで〆となった。
飽食は敵だ!を完全に忘れている。アルコールが脳を冒し、神経を麻痺させる!