2/18(金) 今日のメニューは「いなりすし」となった。何時もながらに出来合いの”味付きいなりすし”を温めて、酢飯を詰めれば出来上がる。
手軽で味の方も悪くないので重宝する。飯を炊き、胡麻・刻み生姜、これに色合いを出す為の人参を少々茹でて刻む。(人参の刻み方が大きすぎると云う失敗あり)
酢飯用の合せ酢は、土佐・安芸市入河内(にゅうがうち)の『てまいら酢』である。
この合せ酢、伊尾木川の上流、山里深い入河内で産する天然柚子を絞り、これをベースに作られている。最近は、有楽町にある高知県アンテナショップ「まるごと高知」にも置かれ、人気商品とか。
出来上がったすし飯を一口味見する。柚子のほのかな香りが、鼻腔から口の中へと広がり味わい深い。甘みと柚子酢とのバランスも絶妙。もっと食したくなる処をぐっと我慢し、昼の楽しみに取っておく。
イナリは一袋に10枚入っている。温めたイナリを破らないように慎重に開き、すし飯を頃合いの大きさににぎる。すし飯を詰めて出来上がった。何だか淋しいと、卵焼きが急遽追加された。
すし飯が残ったので、Kのデカ弁におまけで詰める。かくして、今日も三人分の弁当となった。花金なので、私は弁当箱を使わずラッピングで済ます。
はや~く、こいこい昼時間、である。