2/25(金) 今日はサンドイッチとなった。理由は簡単、弁当箱が3っも会社に置きっぱなしとなった所為である。
昨夜、目黒から学芸大学へと歩き駅前のパン屋「リトルマーメイド」で、店仕舞い前の品薄な中から12枚切りの食パン(230円)を購った。これが今日のサンドの食材。
具材はツナ、茹で卵&ジャガイモ、胡瓜・タマネギ・キャベツに溶けるチーズ。ハムも肉も在庫切れで健康食品だけとなった。何時ものようにパンを二枚重ねで焼いた。
ゆで卵と塩・胡椒オンリー、ツナとタマネギ和え、胡瓜・タマネギ・ジャガイモ&ゆで卵、ジャガイモのスライス&胡瓜・キャベツ、アボガドにオリーブオイル・醤油和え、以上で六種類のサンドを作り、半分にカットして組み合わせて完成となった。
かくして、私のサンドな朝の仕事が終わった。
「あ・り・さ・ん・歩」
昨日の午後、人形町~東京駅へと歩く。有楽町にて20数年前、私が管理職になった頃のスタッフ、Kさんと久し振りに顔を合わした。変わりなく元気の様子、年末始の海外旅行先での写真を拝見し、お土産のチョコを頂いた。
その後、目黒・権ノ助坂にて取引先の会社にいる友人のT氏、前顧問のK氏、U老分と会い外国人の経営するギネスBARにて一杯やる。
ラムチョップ・イカの揚物などを摘みにギネスを飲む。ビールに飽きて「ソルティ・ドッグ」を頼んだところ、グラスの周りに浸ける塩がソルトでなくシュガー・・・こんなの有りか?
河岸を替えて、権ノ助坂下り線の途中に有る魚料理らしき店に移動。どうやら、ここはT氏の馴染みの様子。焼酎ボトルが出てきた、がなんと瓶の底が見えるぐらい、いや正確に云うと底から2mmぐらいしか酒が残ってない。
量の少なさは、Tの人情の如しか
「バカヤロ~、こんなのありかよ!」と、Tをなじり倒して一本をTの奢りにさせた。鰻の寝床のように細長い店。入って直ぐのところに二人用の高いテーブルとイスが四セット。奥はカウンター席となっており、直ぐに満席となった。
狭いでしょう・・・
ここでは、牡蠣と焼き鯖、焼きタラバカニを食すが量が少ない。焼きカニはコストパフォーマンス悪しで、またまたTをなじる、それも三人でなじり倒し・・・。可哀相なT氏であった。
目黒駅から学芸大学へ
ひとしきり大騒ぎをし、権ノ助坂を上下へと別れ、一人歩いて帰ることとする。予定では45分ほどで学芸大学には着く。
歩き始めた。処が、酔いとその上に腹具合は悪くなるはで歩みが鈍い。途中で二度もトイレを探す破目となり、挙句の果て、道を間違えてUの字のルートを取っていた。到着予定時間を遥かにオーバーして、80分も要していた。(馬鹿オヤジ丸出しだ)
学芸大学駅前を通過して暫らくし、サンド用のパンを買い忘れたことに気付いた。駅前に戻り、残ったパンを10枚切りに頼むと、12枚切りにしか出来ないとのことであった。致し方なしと切ってもらったパンを片手に駅前に出ると、そこでバッタリとN氏に出会った。
N氏は地元のJrバレーボールチームの応援団、OB会事務局長をお願いしお世話になっている。仕事からの帰宅途中、変なオヤジに出会ってしまった訳だ。これも不運と諦めてもらい、面白い店があるからと「古本BAR ひらいし」に拉致した。
うまい具合に店はがら空き状態、昨夜の店長「三五十五」氏が、今夜も代役とかで頑張っていた。白ワイン・赤ワインを舐めつつ雑談を交わしてから、ご帰還となった。
嗚呼~疲れた!は、T氏かN氏か?K氏・U氏でないことは太鼓判・・・。
朝の電車の窓越しに浴びる陽射しに、陽春というよりは初夏を思わす強さを感じた。足早に冬が去ろうとしているのか、錯覚なのか。
季節の移ろいは、何をもたらしてくれるのであろう。豊饒の刻か、明日への希望か、それとも・・・。されど、生きるは吾なり! (なに云ってんだ、おっさん!)