オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

取材の旅を終え

2011-05-08 | Weblog

5/8(日) 5月5日から始まった隠岐島での取材は、ちょっとしたアクシデントはあったが、6日の夜に無事に終えた。島根県には初めて足を踏み入れたこととなったが、沖合い60km程にある隠岐諸島の島前(どうぜん)「中ノ島・海士町」が主たる訪問先。これで日本全国全ての都道府県を制覇と云えるか・・・?

隠岐諸島は島根県隠岐郡であり、島前(どうぜん)と呼ばれる中ノ島(海士町)・西ノ島(西ノ島町)・知夫里島(知夫村)と島後(どうご)と呼ばれる島、隠岐の島町から成り、住人約24000人が居るらしい。私が訪れた海士町(中ノ島)は、人口2300人とのことである。

空港は島後の隠岐の島町にあり、この島の西郷港から高速船に乗り30分程(約20km)で海士町・菱浦港に着く。と言えば簡単なようだが、この連絡船は一日ニ便しか出ていない。

15時頃に隠岐空港に着き、船が出るのが18時過ぎである。この間を利用して島後を駆け足で廻ることとしたが・・・。この島の周囲は大よそ100Kmとのこと、短時間ではとても廻りきれるものではなかった。タクシーをチャーターし、二時間程で島の3分の一を駆け足で見るに止まった。

島には深い森や、水田が広がる平野、海岸は穏かな入り江から断崖の海岸と変化に富んでいた。人口16000人、高校が二つあると云う大きな島だが、漁業と農業、それに観光が主な産業とのこと。この後に訪れた島前の島々と同様であった。

夕暮れ時、中ノ島・海士町の菱浦港に着いた。港に入る前、宿泊するホテル「マリーンホテル海士」が湾口に建っているのが望めた。菱浦の湾は穏かで奥深くに大きく広がっていた。

              

取材先となるNTTOBの花岡さんが港に迎えて下さった。港の直ぐ上にあるホテルまで送ってもらい、荷物を置くのもそこそこに近況などを聞かせてもらうこととなった・・・。

この後の取材については追々に記す。

 

昨日、隠岐島での取材を終え出雲空港へと着いた。夕方の便までの空きを利用し、出雲大社に参拝した。勿論初めての参拝だが、信心深いわけでもない。同じ島根県での取材、後学の為にも一度は見ておきたかったのが本音。

本殿は平成の大改修とかで、平成25年まで参拝できない。代わりの拝殿が前にあるので其処に参拝となる。ゴールデンウィークも終りに近づき人出は少ないようだ。

                                        

丁度昼頃である。数多ある出雲そば店の中から「荒木屋」という店にて名物の割粉そばを食した。    

実はこの店、隠岐空港のコーヒーショップで隣の席にいた地元の方からのお進めによる店。店の雰囲気は趣があって好かった。蕎麦の味も上々、硬からず軟らか過ぎず喉越しのよい蕎麦であった。

残念であったのは酒の肴に頼んだ「キスの天ぷら」。キスを小さな切り身にし、大きな衣で揚げたものでキス天と云うよりは衣天であった。酒好し、蕎麦好しだけに残念。

コメント
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