5/13(金) 今日は、揚物をメインに据えた。今朝は何か夢でも見ていたのか、目を開けて早や六時過ぎかと思いきや、カーテン越しに洩れてくる明かりは薄暗い。時計を見ると五時前であった。
そんな訳で、今朝も早くから弁当の準備に入った。昨夜の段階から揚げ物を中心に考え、唐揚用に鶏肉を漬け込み、トンカツ用の豚肉は冷凍庫から取り出しておいた。
後は冷凍の干し鯖とマグロの残りを焼くこととした。焼くといってもガスの直火だと旨くないのでフライパンで焼くこととした。特に鯖には味付けもちょっと加えてみた。
マグロを取り出してみると、これが大トロの部分。勿体無い気もし、一切れ二切れ醤油を付けて味見。上々の味だったが、残りはフライパンで焼く。ついでに少しだけ残っていた牛肉も塩胡椒で焼いた。
定番の卵焼きのほうれん草巻き。野菜はこれも定番化した絹サヤ、アスパラ茹でである。キャベツを刻み水に晒して揚物に添える。
フライ用の残りのパン粉・小麦粉・卵で、刻みキャベツを加えた和風「チジミ」を作る。
本日は魚系二種、肉系三種と盛沢山の様相。野菜はアスパラに絹ザヤ・キャベツ、卵を巻いたほうれん草。
週末に相応しく、バラエティに富んだ弁当となった。今日も四人分かと思いきや、昨夜遅くに次女が戻っていた。大急ぎで彼女用にオムスビを用意した。具は、トンカツと唐揚という変り種。
処が、起きてきた次女が言うには「今日はお休みなので、弁当は要らない」だった。仕様がないので、テーブルの上に出して置いたところ、朝飯代わりにパクついていた。「旨い」だって!
残り少ない自家製「独活味噌」をご飯に載せて完成となった。
「隠岐のこと」
隠岐の島にも私のタバコ、ショートホープは品切れだった、若干の期待はしていたが何処も同じ状況とは・・・。空港の喫茶室で隣に座っているオジサンが旨そうに吸っていた。訊くと、相当に買い置きをしているとのこと。一本所望、とは云えなかった・・・。
このオジサンは相当のヘビースモーカー。待合室に入って直ぐ、喫煙コーナーに入ってきた。「相当タバコ好きなようですね」と云うと「そうなんだよね~」と返ってきた。このオジサンから、出雲大社の割子蕎麦の店「荒木」は教えて貰ったのだ。いいオジサンであった。
隠岐には中々面白いものがあった。一つは、島後(隠岐の島町)の山中にある岩山。この岩山が「トカゲ岩」と呼ばれ、頂上付近にトカゲが取り付いたような岩が張り付いている。
この島固有の進化をした「山椒魚」が住む谷川の山腹から見ると「オオ~トカゲだ」じゃなく、「ゴジラ」だと言ってしまった。ゴジラ出現の以前からの呼称であろうが、今ならゴジラで十分に通じ話題になろう程似ている。
もう一つ、観光船で中ノ島から西の島に向かう途中の小島(岩礁のちょっと大きいぐらい)に「ねずみ男岩」と云うのがあった。何しろ、島根は水木大先生の故郷。まさか、そんな像でも置いてあるんじゃ興ざめと思っていたが・・・。
岸壁の端にマントを被った「ねずみ男」と見紛う岩、自然岩があった。何しろ社用の旅、取材用のカメラで撮影したので見せられないのが残念である。(いつか折をみて掲載したい)
まあ他にも見所は多々ありました。また、紹介をしたい。