オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

弁当初め・・・

2012-01-04 | Weblog

1/4(水) 今日から仕事始め、と云うことは弁当初めでもある。深夜に咳き込み体調不良なれど、初仕事を休む分けには参らぬ、と遅めのスタートながら弁当事初めとなった。

年末始と、過食続きで飯ごとには食傷気味。そんな訳で、初荷弁当と云えども凝ったことはする気もない。今日のメニューはシンプルに、「鶏肉と根菜の炊合せ」「豚薄肉と葉野菜の炒め物」「一口ハンバーグ」「時鮭焼」「卵焼き」とした。

                        

このうち、ハンバーグは作り置きの冷凍物。ソースを作り、一緒に煮込み風にした。定番の卵焼きは、エノキを入れたチョッと甘めの作り。後は、何時も通りの調理であるが、味付けは日によって少し変えているが・・・。

鶏肉煮は、大根・人参・椎茸にインゲンも参入。豚肉炒めの方は、残り物野菜(昨夜の湯豆腐&豚シャブ)の白菜・エノキ・ホーレン草・長ネギなどである。

                        

以上で、三人前の初荷弁当が完成となった。Kには、鮭オムスビを一つおまけで用意した。何しろ、昨日も寒い中をブラインド磨きで頑張ったのだ・・・。

                          

今夕は、新年の祝賀会を社内でやる。オメデタイ日なのでスタートは17時から、平常の勤務時間は19時までであるが今日は特別なのだ。何時もどおりの山賊の酒盛り、否乞食の宴会であるが・・・。

私の今夕の出し物は、「甘露煮鮎の昆布巻き」である。年末に煮た鮎が、年を明けて昆布巻きに変身した次第。

「 年賀状・・・ 」

正月、先輩・後輩諸氏から頂戴した「年賀状」を拝読。一枚一枚と捲りながら、お名前を確認してその方の顔を思い描く・・・。

一週間前、一月前・半年前・一年前に会った顔、・・・十年前・二十年前・・・。大学を卒業以来と云うことは四十年余となるが、その当時の顔しか思い描けない賀状もある。卒業以来、賀状のやり取りだけで繋がっているのもある。

そんな中で、結婚したとか、子供が生まれたとか・・・妻を亡くしたとか、退職したとか、短歌を始めたようだとか、孫が生まれたとかetc・・・様々を知る。

そんな中で、徳島在住の先輩Oさんからの賀状に「ちかくにくることがあれば、およりください」と記されていた。Oさんと知り合ったのは、三十年近い前である。

私たちがいた課に、四国から係長として着任したのがOさんであった。寒い時期であったが、汗を掻き掻き、昼休中の職場に現れた時のことを覚えている。四国にいる剣道部の先輩から、Oさんのことは聞かされていた。当時の私は、庶務担当も兼ねる企画担当の三席か次席だった。

私も四国出身でもあり、Oさんとはすっかり仲良くなった。お酒・カラオケ、単身赴任のOさんの休日はゴルフ練習とよく一緒に遊んだ。三年後、Oさんは高知の会計課長として四国に凱旋した。

その後、四国内を転戦して郷里の徳島で再就職された。何年か前、脳梗塞に襲われて、賀状は奥様の代筆が続いていた。リハビリが続き、昨年からOさんが添え書きできるようになった。

夏、暑中見舞いを頂戴した。「お会いできるようでしたら、いつでも伺います」と返書した。そして、今年の年賀状に『おたちよりください』とあり、徳島~高知間の高速バス時間表が添付され、下車駅に丸印が付いていた・・・。

漸く会えるようになった、人と会おうと云う気になったのだと、感慨もひとしおであった。

随分と会ってない友人達、両親の喪中と云う知らせなど・・・。義理を欠いていることに忸怩たる思いが重なるのもこの季節である。

 

 

コメント (3)
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