オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

煮込み、炒め・・・

2012-01-25 | Weblog

1/26(水) 今朝は殊のほか冷え込。布団から出るのが億劫な程だった。とは言いながらも、北国のことを思えば、いかほどのことはないだろう。

家人は北陸の育ち故、太平洋側の冬の青空が何よりと言う。私にとってはあたり前の景色・空気であり、冬に布団を干せることを有り難いと感じたこともなし。我が日本も、狭いようで広い、大きいのである。

さて、今朝の弁当だが「鶏肉のトマトソース煮こみ」と「ホタテとセロリ・シメジ・ピーマン・人参炒め」、「一口ハンバーグ」となった。

トマトソースは、昨夜家人が作った、トマト・野菜とパスタ煮込みの残りのソースを利用する。鶏肉をレンジで熱を通し、塩胡椒で下味を付けてソースで煮込む。手抜き料理だが、中々宜しかった。

                          

炒め物は、豚肉が不在の為にホタテの登板となった。ホタテとピーマン・セロリなどを薄きりにしてバター&オリーブオイルで、さっと炒めて出来上がり。

                          

一口ハンバーグは、前回に作った残りを冷凍して置いた代物。ソースだけを作り、ソースの湖でハンバーグを遊泳さす。

                     

                   途中経過               完成の姿

出来上がった菜を、四人分の弁当に詰めた処、私の弁当箱に空きスペースが生じた。追加の卵焼き(入り卵風)を作った。これにて、完成となった。また腹が出っ張ってきた、my弁当は止そうと思いながらも、炊き上がりの旨そうな飯の魅力に負けた・・・。

                           

my弁当には、ご丁寧にも梅干が花を添えた。二年前の自家製梅干は残りが少なくなった、そろそろ昨年の品が登場となる。(弁当の青い葉は、サラダ菜である)

 

 「甘酒横丁にて・・・」

日本の横丁「100選」なるものがあれば(在ると思うが)、間違いなく人形町「甘酒横丁」はベストテン入りをするであろう。そんな横丁である。

甘酒を売る店は勿論、人気の鯛焼き店、豆腐専門店から三味線・寿し屋など江戸情緒を残す通りである。

この横丁は、人形町交差点と水天宮の中間にあり、突き当りは浜町公園・隅田川となる。公園の手前には明治座が在る。この横丁の中間あたりに『笹新』と云う人気の居酒屋が在る。

昨夜は、この『笹新』に入った。総勢5名であった。此処で一杯やるのは、一年ぶりぐらいになろうか。時間は7時30分頃、一番込んでいる時間帯のはずだがカウンターに陣取ることができた。

この店は魚メインの店で、大皿に盛られた各種の煮魚、お好みで注文する刺身。卯の花・ポテトサラダ・煮込み・ネギヌタなど、関東風の濃い目の味付けながら、旨いと評判の店である。

従って、早やくか、遅くにと、時間帯を考慮しないと席がとれないのだ。昨夜のあの時間に、5人が席を並べることが出来たのは珍しいと云える。

昨夕、先週にKaikou氏に相談したシステム開発の件で、氏がシステム開発社の二名を同伴して来てくれた。担当のAoki君が応対・打ち合わせた。打ち合わせ後、名刺交換と挨拶をさせて貰った。

訊くと、Kaikou氏が昨年まで勤めていた会社の方で、その社の社長と担当者であった。暫く、業界の動向や取引先などについて伺った。

この後の予定は無く、人形町も初めてとのこと。Kaikou氏がわざわざセットしてくれた会社の方、それにビジネスに繋がるやらも分からぬ案件のこと。敬意を表して、人形町の案内と懇談をすることとなった次第である。

旨い店ではあるが、雑多な場でいいのかと思いもしたが、下町の人形町らしい雰囲気が有るということで『笹新』の暖簾を潜った。

先方の社長は創業社長とのことで、二十数年となる由。年齢は、私よりひと回り近く若かった。商売のことはそっちのけで、生い立ちや家族の話で時間が過ぎていった・・・。

話だすと止まらないAokiが、カウンターの端に座ったお陰で先方の社長とゆっくりと話ができた。が、雑談ばかりで終わってしまったと、反省もある。そんな夜であった、昨夜。

 今夕も来客がある、またしても『笹新』・・・か?

 

コメント
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