1/9(水)一週間ぶりに東京に戻った。13:35分高知空港発の便に搭乗した。実家から空港まで約一時間だが、いつものように妹夫妻に送ってもらった。途中に見える太平洋・土佐湾は穏やかに碧く輝いていた。
高知空港を発ってすぐに故郷の山河が眼下に広がる。窓側の席からその風景を見るのが好きだが、あっという間に室戸岬半島を超えてしまう。故郷の山河ともこれで暫くの別れとなる。
今日は上空も穏やかで殆ど揺れなかった。紀伊半島を左に見ながら、かってあの半島を車で移動したことが最近のことのように浮かぶのである。毎度のことながら・・・・。
機内誌に目を転じ、読み進むうちにいつの間にや機は房総半島の上に差し掛かっていた。眼下に目をやると房総の岬や館山の町々が。この景色を見ると、此処の出身である悪徳不動産、ことマッチャンの人なっこい顔が浮かんでくるのも何時もと同じである。
東京湾に入った機は、左手に懐かしき三浦半島・三浦海岸や横須賀を見せながら定刻に羽田空港に舞い降りた。そこからバスでターミナルへの移動はいただけないが、そこはローカル便の悲しさかな?。
お正月明けで飛行機は空いていた。ゆったりとした一時間半足らずの空の旅であった。先月の19日からジェットスター便が成田~高知間を飛ぶようになった。一往復だけだが格安便なので、成田に近い人には朗報であろう。が、私に遠すぎて使う気にならない。残念なことであるが・・・。
そのLCA機が高知空港に駐機し、関西空港への客を乗せているところであった。一度乗ってみたいと思わせる、いい感じの機体であった。
羽田空港から自宅までも一時間程度。帰宅後は郵便物のチェックをしながら、寒中見舞いの準備をしなければと思ったしだいである。
明日の夕刻は、やり残した件があり会社で打ち合わせをするので人形町に向かう。そしてその翌日も多分、人形町であろう。
私の次のステージは未だ先行きが見通せない。が、朗報を待つしかないであろう。慌てる乞食はもらいが少ない、果報は寝て待て、とか云うではないか。獲物がやって来るのをしばし待とう!。そんな心境である。
次回の郷里へは、1月29日~2月6日の予定である。