オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

お祝い会へ・・・

2020-02-16 | 弁当

2/16(日) 昨夜から降り出したであろう雨が、今朝も降りつづいていた。そして、その雨は一日中降りつづき、午後には風も強くなった。

そんな一日の夕、室戸まで出掛ける用があった。室戸港の直ぐ上で化粧品など扱う店を親の代からやっているYAGI先輩が市の市民賞を受賞し、そのお祝い会に出席するため。

五時、妹と出掛けた。行は私が運転をし、帰りは妹の運転である。妹を同伴するのは、お酒を飲んだあとの運転手としてだけではない。YAGIさん一家とは、親同士が親友で親戚同様の付き合いであった。そんな関係から妹も一緒に行くことになった次第。

室戸市の老舗料亭「花月」がお祝い会の会場。室戸も他の地方都市と同様に昔の面影はないが、それでも老舗の料亭が残っている。

料亭の二階、大広間に大勢祝い客が集まつていた、。座敷のテーブルには室戸らしく大鯛の生け作りや、大金目の煮付け、握り寿司やクジラの煮物、大ぶりに切ったカツオ叩きなどが並んで豪勢である。

会の発起人の挨拶で功績の紹介に始まり、市長や商工会長の祝辞、地元選出の県会議員による乾杯の発声とつづき宴となった。

          

YAGIさんは商工会長や観光協会副会長と長年にわたり市の繁栄に寄与されての受賞。ご両親が存命であればどんなに喜ばれたことであろうか・・・。

YAGIさんは大学では一級上で、学生時代の東京でも行き来をした仲である。ご両親が上京すると、いつもご馳走になっていた。室戸に行けば地元の海産物を馳走になりと、感謝するばかり。その一人息子のお祝い会、なにがあろうと出席をさせて頂く。

             

上座の諸兄に酒を注いで挨拶をし、改めて伺う旨を伝えて、ちょっと早めに失礼をさせて頂いた。祝宴は佳境に向かっていた。

 

 

 

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今夜はキーマカレー・・・

2020-02-16 | 弁当

2/15(土) 父親の介護に帰省していた従姉の長女が明日、埼玉に帰るというので晩飯を一緒に摂ることにした。一時危惧された父親の容態が安定しているので、仕事のこともあり帰るとのこと。

そんな今夜の夕食は「キーマカレー」。老からカレーを食べたいとのリクエストがありキーマカレーにしたのだが。一言加えると、私はカレーを好まない。それを敢えて作ることにした。

とは言いながら、これまでタイカレーを始め種々カレーらしきものは作っており手順やレシピは記憶に在るのだ。

もう一人の従姉が昼前に姿を見せて「私も来るきに、旨い猪肉を貰たったのでそれも煮て頂戴」と云う。結果、今夜の夕食は五人で摂ることになった。

何人来ようが大したことはないが、人数が増えたことや猪が加わることでメニュー構成を変えることにした。当初は、妹から「甘露煮にでもしたら」と貰った冷凍鮎の甘露煮、フキノトウの天婦羅などを考えていた。

午後、老と「キラメッセ室戸」までドライブがてらに出掛けた。夕食用の食材を見繕ったら、鯖・鯵・が安かったのと、鰆の切り身をヌタで食すべく買った。鯵は南蛮漬け、鯖は塩をして干し、後日のおかずにすべく。他に仏壇用の花木、鍋用の葉ニンニク、焼芋用に小さなサツマイモなども贖った。

朝からの曇天が、何時のまにか薄日が差して暖かくなり、車内は暑くなった。帰路、奈半利駅の物産店、田野町のスーパーにも寄り諸々を買い、三時前に帰宅。

仏壇の花を取り換えてから、畑で買ってきた少しばかりのネギの苗を植え、ホウレン草を間引いた。そうこうするうち、五時前となり夕食の準備をする時間になっていた。

従姉が持ってきた脂身がたっぷりの猪肉を茹でてあく抜きしながら、一緒に煮る大根を切る。キーマカレー用の人参・タマネギ・茄子を刻む。ホウレン草を茹でて胡麻和えに、魚の処理は最後に・・・。

夕食の準備が整い、四人が揃ってグラスを上げてからも魚(鯵・鯖)の処理が未だであった。勝手に喰ってくれと、鯵の南蛮漬けを作り鯖を三枚におろして塩を振った。

鯖を下ろすと、腹の中から小魚が出てきた。可哀そうに、捕食した餌がこなれないうちに獲られてしまうとは!であった。鰺の頭やサバの骨は藻くずカニの餌にする。喰い喰われ、諸行無常と云うところか。吾もまた然り。

               

ともあれ、皆が美味しいと食してくれたのは何よりである・・・。

            

 

 

 

 

 

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