オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

根菜煮

2010-01-06 | Weblog

1月6日(水) 今日は海老屋本店の野菜の中から根菜の蕪・人参をベースにした煮物が主人公。油揚げとインゲンも入れた野菜煮物となった。

この他に、イカとシメジのバター焼。作り置きの牛肉キンピラと卵焼き。これで済ませばいいものを「掻揚げ」も追加する。

掻揚げに使う干し桜海老を探すが在庫きれ。野菜だけのシンプルなものとなった。K君は、体型に似合わず濃い味好みのようなので掻揚げ丼風にする。

今日の弁当数は四人分だが、相変わらずお菜は詰め込みとなった。まるで通勤電車のようなものか・・・。

 MY弁当のご飯の上は、五ヶ瀬村の「塩っ子椎茸」久々の登場。

四合炊いた米が弁当四個、オニギリ一つ。軽めの茶碗三杯で空になった。こんなものか?

 

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煮物&トンカツ

2010-01-05 | Weblog

1/5(火) 今日の弁当は、海老屋本店特選の根菜と鶏肉の炊き合せ。これにトンカツがメインメニューとなった。

人参・里芋・蒟蒻と鶏肉を煮る。この味付けは秘密!後は、豚ヒレ肉のトンカツと人参の素揚げにタマネギも少し。何しろ、今日も三人前の弁当、お菜を余らしてもしょうがない。とは云え、二品では淋しい。

ホーレン草の御浸しと卵焼きを追加する。以上が、今日の弁当メニュー。

                   

 やっぱり、お菜が収まりきらん・・・。

 

 仕事始めの夜

昨夜は、仕事始めということもあり6時半頃より社内で乾杯。軽めに上げるつもりでいたが、弊社の最長老:碓氷翁が付き合えと云うので敬老精神を発揮した。

実は、仕事始めということで翁が手作りの「牛時雨煮」を持参し、スタッフに振舞った。この残りなのか、取り分けてあったのか、何れにせよ、牛時雨煮を懇意のスナックに届けるので付き合えとの思し召しであった。

「今夜はタップリと唄わしてやるから」と、翁は店に入る前から相当に出来上がっている様子。店のオーナーは、今夕に雪のソウルから帰ったばかりとかで何時も飲むマッコルリが品切れ。安焼酎のチャミソルを飲む。遅れて、一言居士のAO君が加わり、客も居ないので気兼ねなく下手な歌など唄いまくる・・・しかし、何時唄っても下手や!

下手歌に厭き、二時間ほどで切り上げて駅に向った。時間は、未だ10時を過ぎたばかり。駅手前の、これも安酒場でサラリーマン御用達の”チョップク”の灯りが呼んでいる。店長の山影氏に新年挨拶とばかりに、すっかり酩酊の翁を抱えて入る。

この店、飲食何でもオール300円。何時もサラリーマンで満席状態だが、流石に正月開けのこの時間、店内はガラ空き。店長が寄って来て、酔っている翁にサービスする。軽くのつもりが、ハイボールを5・6杯やったか。翁は完全酩酊状態、明日は休むと煙幕を張り始める・・・。何とか、午前さま一歩手前に帰還できたか。

かくして、今年も「酒と演歌」で始まった。

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弁当事始め

2010-01-04 | Weblog

2010年1年4日(月) 今日から、弁当も仕事もスタートする。会社の方は既に、二日に出たが、弁当は今日からとなる。台所に立つ前、入り口にて一礼し気を引き締めた。

道場に入るような心境と云えば大仰かもしれないが、新鮮な気持ちにはなった。

とは言いながらも、正月開けで特に食べたい食材もなければ、目出度い料理を作る気にもならず、残り物や作り置きで手軽な弁当にした。

マグロとシメジのバター蒸し焼き、人参とピーマン・自然嬢の細切り炒め、作り置きの「蓮根・牛蒡・人参と牛肉のキンピラ風炒め煮」これに信州産「花豆煮」となった。

                   

それに、今日は家人とK君の三人前だけの用意で済む。淋しい限りではあるが・・・。自分のご飯の上に、K君のオニギリの残り具、昆布佃煮やシラスを乗せた。

かくして、今年も弁当人生がスタートした。

 

 初詣

昨日の正月三日、家人と初詣に出かけた。本来であれば、鎌倉鶴ヶ丘八幡宮か三島大社辺りへ出かけたいところである。が、家人が訪問看護事業を開設以来、一緒での遠出は殆どない。

そんなことで、近場の「等々力不動尊」となった。等々力渓谷沿いといえば、中々の処と思いそうだが、目黒通りを直進し、環状八号線を抜けた直ぐの処にある。

等々力は、我があばら家から乗り換えを含め電車を使えば15分も要しない距離。何度か散歩がてらに歩いて行ったことがる。等々力渓谷は、やせ細った渓谷となってはいるが、都会には珍しい野趣を残しており、多摩川が控えた地。今、寺域は大きくはないが、佇まいが善く中々のものである。

                 

             寺域を望む               境内

ここ、等々力不動は「役の行者、弘法大師」にも縁が深いと記され行者修行の祠がある。寺の裏、渓谷沿いには滝があり、かっては修行の場として名を馳せたとか。線香の煙が立ち込める境内から本殿へと参る。

              

        弘法大師を祀る      渓谷へ下りる石段      瀧二条(小便ではない)

参拝の後、渓谷に下り短い散歩をする。人出も少なく、静かな正月のひと時を過す。

 尾山台駅に向う帰路、フランス菓子で名が知られている「オーボンヴュータン」にて焼菓子を買って帰宅した。

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大晦日から正月にかけ

2010-01-02 | Weblog

 今日は、2010年1月2日。全地球的に新年を迎えたことになる。

今年の抱負など、さらさら無いが、年明けなので会社に出た。年末、整理しきれなかったことの続きと、掃除でもと思っていたが、アルバイトのK君と掃除を頼んでいるOさんが来ていた。整理ごとに専念する。

正月といえば、子供の頃や若かった時代の方が正月らしい過し方をしたようだ。着物を着たり、年始廻りや年始客を迎える。最近は、そんなことにトンと縁が無い暮らしぶり。

雑煮を食べ、家人が作る御節料理は頂くが、お重に入っているわけではない。何事も簡略化されたテーブル・イスの暮らし。見に着けているのは何時ものよれたズボンにシャツである。大人がこれでは、伝統は守れないな~。

年末、昨夏に千葉に転居された栗原さんより立派な鯛が届いた。ニ尺近いような大物であった。更に、海老屋本店の大旦那秋元氏からは、特選の野菜詰め合わせが届く。田舎の妹からは自然嬢が、義妹からは加賀蓮根が着いている。

大晦日から、正月にかけて山海の料理が盛沢山となった。

鯛めし・刺身、海老屋の源助大根と兜の煮付け。マグロ刺しと特選野菜をタップリ使ったシャブシャブと盛沢山である。

 少し出歩いて、腹でも減らさなければ身が持たんと、会社に出たのも頷ける。

今日は、長女夫妻や在京の義妹一家も来るであろうし、次女が大飯喰いのボーイフレンドを連れてくるかもしれない。静かな会社が一番だが、余り遅い帰りも大人気ないか・・・。すき焼きが残っているうちに帰るとするか・・・。

明日は、一日暇にしている予定。初詣に、何処かに出かけるのも一興か。

 

 ー余話ー

年末始に何冊かの本を読むが、ネタが切れて家に在った、一年前に文庫で出ている本「ナショナル・ストーリー・プロジェクト 1」(新潮社刊)を今朝から半分ほど読んだ。

この本、米国の公共ラジオ番組がリスナーから応募した、ノンフィクションのショートストリーを本に纏めたものとか。普通のオジサン・オバサンや爺さん婆さん、アンチャン・ネエチャンが実際に体験した物語を幾つかのジャンルに分類、本にしている。

時間が潰せない人は、読んでみては如何だろうか。我々の身近や、貴方にも同じような物語は在る筈。私なら、web版にしてビジネスに繋げるかな?いや、それはもう存在してるだろうナ。

 

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