マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

雪の石尊沢右岸尾根で大山へ(丹沢歩き)

2014-01-18 | 山(丹沢)
今年最初の大山詣でを今日はしてきましたよ~(=^ェ^=)



出発はいつもの日向薬師。。。
バス停近くの白髭神社の屋根が茅葺きから金物に変わっていましたね。





そしてその奥。この尾根からまずは、778Pを目指します。





植林の尾根を一気に350m程上がりきり、久しぶりの778Pに。

お次に目指すのは、大山~不動尻の登山道を経て唐沢峠下の河原。

しかし、、、正直、ここまでですでに達成感!あるんですけど、ワタシ……(´・д・`)





高度感ある大山からの稜線を辿り、唐沢峠の下へ。
昨年11月に遡行した唐沢川は真っ白白~!の雪景色。





そして、左手に南大山沢、、、




右手にネクタイ尾根登り口と石尊沢を見てだね、、、






ここだっ、ここだっ。
この尾根が本日のハイライト!
ここからワタシ、大山山頂直下の大山の肩を目指しますよ~。


振り返れば、昨年4月に季節外れの雪のなかをOさんと下降して以来かな……。
しかも今回はまさに冬の雪!
おまけに足跡を見る限り、先行は鹿だけの様子。

果たして無人の尾根でどんな景色が楽しめるのであろうか。。。









まず最初は痩せて、おまけに急勾配の尾根をひたすら馬酔木をかき分けていくワタシ(・Д・)ノ





ん~やっぱりスリルあります。。。





しばらくすると勾配が幾分なだらかに。
その一方、雪はどんどん深くなってきました。
雪上にはケモノのトレースのみ。
思ったとおり、ヒトの足跡は皆無。




足跡は私だけ。。。





わっせ、わっせっ!と上がって行けば、モミノキが印象的な小ピークが見えてきました。
陽の当たるこの場所は、Oさんいわく「動物たちの集会所」だとか。
確かに鹿のふんだらけだな……。




実はワタシ、昨秋の雲取山でストックをなくして以来、このとおり!見つけた小枝で毎度登っているのです(´・д・`)




小ピークを過ぎればますます雪は深くなるばかり。。。
この辺りまで来ると、いきもののトレースひとつ見当たりません。



挙げ句、靴もこんなに埋もれてしまう程。
尾根の外れあたりは20cmは軽くありそう。




木を見りゃわかるが、ますます傾斜は厳しくなってきたため、
とうとう踏ん張りきれず、ここで、やっと軽アイゼンをつけました。




とにかく木々につかまりながら一歩一歩。。。




とその先、いきなり開けて大山から北尾根の稜線が!
このあたりから、登山道を歩く人らの声があちらこちらから聞こえてきます。少しひと安心。。。









もうここまで来れば、爽快感と達成感なのだ(・ω・)ノ



とうとう雷ノ峰尾根の稜線が現れました。




この石尊沢右岸尾根入り口の目印、青い針金と赤いテープも見えますね。





そのまま、登山道に沿った鹿よけネットを辿り、隙間を抜けて……。





大山の肩に到着しました。

かれこれバス降りて、4時間半。
やれやれ今日は登りにのぼったな……うん。。。
足大丈夫なのか(´・ω・`)?



そして、山頂からは、表参道経由で下社まで。。。
山頂直下の凍った石段では皆さんが、すってんころりん!していました。


あっ、私も途中で一度スッ転びましたけどね。
おしりいたかった……(・ω・)




*このコースは一般登山道ではありませんので、充分な装備のない山歩きはお勧め出来ません。



コメント
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