マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

カラスのはなし

2014-01-16 | いきもの(かたつむり)
今日は月1回の病院へ。


で、バスの車窓からぼんやり冬の青い空を眺めていると、1羽のカラスが電線にとまってブラブラ揺らしていますよ~。




…………。(・_・)




あのハシボソカラス、電線をブランコ代わりに遊んでいるな。。。




ご存じの方も多いでしょうが、ワタシらが普通見るカラスは、くちばしが細くわりとほっそりしたハシボソカラスとくちばしが分厚く大柄なハシブトカラスに大きく分かれるのですね。
ちなみに野生のカラスはだいたい10年、トビは20年生きるといわれています。



ワタシが時々ボランティアで訪れる野性動物救護施設にも、傷ついたカラスが保護されてくるんですけど、面白い動きを見せてくれるのはハシボソの方なのです。
しかも、他の野鳥では絶対にありえないのですが、いかにもかまってほしい~っ感を全面に出すんだよな……あいつらは。。。

例えば、今日のように電線をブランコに見立てて揺らすのと同様、落ちている小枝をオモチャに見立て、拾っては投げてまた拾い……と狭い獣舎のなか、退屈な時間を「遊び」で紛らわしているのには、ホント感心させられます。

また、餌をあげようと扉を開けた際に飛びかからんばかりに食いついてくるハシブトと違って、ハシボソの方がまだかわいいもんでして……。
(まっ、一番ヤバイ!のはカワウとアオサギなんですけど、、、)



これはワタシ的な見方なんですけど、やはりくちばしが細いハシボソのほうが器用な分だけ小回りがきく動きを見せるんじゃないかと思うわけ。


そういえば、、、以前歩いているワタシの頭上にいたカラスから空き缶を落とされたことがあるんですよ!
しかも、ちょうど真下にきたタイミングで、ポトリっ。



とにかくカラスほど野生の鳥であんなに人間くさくて見ていて飽きないのは居ないでしょうね。



コメント
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