マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

棚田で稲を刈ってみる

2014-10-01 | 日常
今回、ワタシらが稲刈りに訪れた新潟十日町周辺は、3年ごとに世界中からたくさんのアーティストらが集まり、大がかりな芸術祭が開かれることで有名な場所なんですよ。

たしかに、回ってみると車窓から見える、水平に幾重にも続く美しい棚田のなか、空に向いて屹立する個性豊かな作品たちをずいぶん目にしましたね。
それが果たして自然との融合なのか…媒体なのか?果たして抵抗なのか?はわかりませんが。


……そんな、ただでさえ見どころがてんこ盛り~!の場所で、今回、ワタシらはまる2日間ひたすら稲を刈って刈って刈りまくってきたのであった( ̄Д ̄)ノ







棚田バンクにはAちゃんのお母さんのような個人オーナー以外に、企業も参加していることもあり、今回100人近い参加者が集まったとか。
おまけに、棚田に仮設された舞台にはDJまで出現!
前回の田植えでは、ここでなんとカラオケもやったらしいぞ( ? _ ? )



まっ、そうは言ってもともかく稲!イネ!!
稲を刈らなきゃなんにも始まらないしっ!?
あらためて、普通「稲刈り」は、いまでは重機で済ませるものらしく、今回みたいに重機が入れない棚田じゃない限り、人が手で行うことはまずないらしい。



そんな100%手仕事でワタシらが本日課せられた田んぼは2ヶ所。。。。


しかも、やたら水が残って沼地化してるし…(´・_・`)
よく見りゃ、ヒルやら、オケラやら、ゲンゴロウやらウヨウヨいるし……( ̄(工) ̄)






おっ!林業が普段のお仕事のTさん。
早速田んぼ一番奥の深~いドロドロ上級コースに挑んでいったぞ( ̄Д ̄)ノ




続いて、Aちゃんファミリーも比較的浅い手前の場所からスタート~(=^ェ^=)






膝までハマりながらも辺りの稲をどんどん刈りまくる、Tさん夫妻。
まっ、このふたり、海だろーが山だろーが、なんかをひたすら収穫するのが本能的に好きなんだなっ。

とにかく、他の追従を許さないオーラ!を出しまくる木こりのオトコ。。。
しまいにゃ、棚田バンクの担当者からメアド教えて!っと、熱烈ラブコールを受けてましたね。





一方、微力ながらもワタシだって、地元農家の先生に教えられながら、がんばったぞっ⊂((・⊥・))⊃




∧( 'Θ' )∧


∧( 'Θ' )∧





やがて、カラスも鳴いておうちに帰っていく頃に。。。
無事、はせ掛けを済ませて、今日の作業は終了~~( ̄◇ ̄;)
そうそう、このはせ掛け作業もいまでは行う農家の方はとても少ないらしいですよ。





その翌日。。。




またもや朝から新しい田んぼへと向かうワタシらなのであった( ̄Д ̄)ノ





いやいや。。。
マジ、2日目は暗くなってもひたすら続く、はせ掛けにワタシゃ、
《逃げ出そうかっ!?》と思ったくらいだし……。

おまけに、その夜、同室だったワタシの隣のヒトの寝言が、


「もうやめて~~」。。。




とにかく、たったの2日とは思えないほど、稲穂同様、やたらと実りの多い時間を過ごすことができたのは、間違いなかろう( ̄ー ̄)






コメント
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