クルミの幹に、ヒロヘリアオイラガの終齢幼虫がいました。
ヒロヘリアオイラガは、『日本の鱗翅類ー系統と多様性ー』では、年2化、成虫は6月および8月、幼虫は6-8月および8-10月に出現し、繭内の前蛹で越冬するとされています。また、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑』では成虫出現月が 4-6、8-9月、同じくウェブサイト『富山県産蛾類博物館』では成虫確認時期が6月中から下旬および8月中旬から9月中旬とされています。
今回の終齢幼虫の確認は少し遅めのような気がしますが、少し前の11月14日にも城南公園で終齢幼虫を確認しています。
《ヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2017/11/27》
《ヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2017/11/27》
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