春の明るい雑木林を歩いていると、木の幹に白灰色で少し大きめのシャクガがとまっていました。
いつものように、『日本の昆虫1400②』、『蛾の生態標本図鑑』、最後に『ウェブサイト「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」を何度か見直して、シャクガ科エダシャク亜科のニッコウエダシャクにたどりつきました。
ニッコウエダシャクについては、ウェブサイト『北茨城周辺の生き物/ニッコウエダシャク』にまとめてある内容を紹介します。
「毎年4月上旬になると出現します。前翅長24mm前後ある大きな蛾です。白い蛾から灰色の蛾まであります。
次のような特徴があります。
①雄の触角には櫛歯状の長い毛が生えています。
②後翅外縁は大きく波打つものとそうでないものがあります。
③胸部背面には太くて黒い筋があります。」
《木の幹にとまっていたニッコウエダシャク 2022/04/07》
《ニッコウエダシャク(後翅外縁はそれほど大きく波打ってはいない?) 2022/04/07》
《木の幹にとまっていたニッコウエダシャク(胸部背面には太くて黒い筋がある) 2022/04/07》
同じ雑木林で見かけた花や実です。(同定はあやふやです)
《ショウジョウバカマの花 2022/04/07》
《キンキマメザクラの花 2022/04/07》
《タチツボスミレ?の花 2022/04/07》
《マキノスミレ?の花 2022/04/07》
《ヒメアオキの実 2022/04/07》
《ヤブコウジの実 2022/04/07》
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます