河川敷に設置されている消波ブロックには、いろいろな生き物が見られるので、何がいるのか探して歩くのが楽しみです。自然の河原の岩礫と同じような環境なのでしょう。今回の散策では、巣作り中のフタモンアシナガバチ、ジャコウアゲハが羽化したあとの蛹、シマヘビ、カタツムリの仲間、クモの仲間などが見られました。
なかでもフタモンアシナガバチの巣は、消波ブロックのあちこちで見かけます。フタモンアシナガバチは、ふつうに見られる小型のアシナガバチで、腹部に黄色の斑紋が二つあります。
《フタモンアシナガバチ 2012/05/20》
《フタモンアシナガバチ 2012/05/20》
《フタモンアシナガバチ 2012/05/20》