朝方に降っていた雨が止んだので、自転車で散歩に出かけました。帰り道、地鉄上滝線と交差する県道のアンダーパスのトンネルを抜け出たところで、擁壁にギョッとするほど大きな紫褐色の蛾がとまっていました。
翅を広げた大きさが10cm以上、前翅に眼玉模様(後翅は隠れていて見えません)、翅に黒褐色の細い帯。この間(2022/08/10)猿倉山森林公園キャンプ場で見かけたのと同じヤママユで、触角が羽毛状の♂です(♀は両櫛歯状)。
この日は2時間足らずの散歩で、擁壁やトンネルの壁にとまっていた蛾を、ヤママユをはじめモモスズメ、エビガラスズメ、アカエグリバ、タマナギンウワバ、ヒロヘリアオイラガの6種類も見かけました。このところ急に涼しくなってきた気象条件の所為なのでしょうか?
《アンダーパスの擁壁にとまっていたヤママユ♂ 2022/08/28》
《アンダーパスの擁壁にとまっていたヤママユ♂ 2022/08/28》
《アンダーパスの擁壁にとまっていたヤママユ♂ 2022/08/28》
《アンダーパスの擁壁にとまっていたヤママユ♂(羽毛状の大きな触角) 2022/08/28》
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