2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。
今回は、ハチの仲間(ハチ目)、スズメバチ科のモンスズメバチです。
モンスズメバチは、腹部が黄色と黒の縞模様のオオスズメバチより一回り小さいスズメバチです。コガタスズメバチやキイロスズメバチと似ていますが、
単眼の周囲 黒色 (コガタスズメバチは黄色)
胸部の小楯板 茶褐色(キイロスズメバチは黄色)
であることや、腹部の模様が波形をしていることなどで区別できます。
モンスズメバチの幼虫の餌は、主に各種のセミ(ほかにバッタやトンボ、クモなど)です。
(以上、ウェブサイト『都市のスズメバチ』参照)
《樹液を舐めるモンスズメバチ 2008/08/01》
《樹液を舐めるモンスズメバチ 2008/08/27》
※ 「庭のスズメ(2025/02/06 )」
雪の中のスズメは、この時期にしか撮れないので、冬山に出かけるような防寒対策をしてテラスから撮っています。