ブラームス
交響曲第1番
指揮…ポシュナー
演奏…ブレーメンフィル
好み度…3(5点満点)
CDの帯にこの1番の紹介として「金管はバリバリと、弦は弓いっぱいに弾かせてオケを存分に鳴らしまくります」とあるが、そういう盤ではない。
また「久々にドイツのオケらしい音を聴いたという、という気持ちに~」という文もあったが、これもどうか、というところ。
ライブではあるが、力感や野性味、あるいは温か味だったり、とはちがった方向の、むしろ抑制を効かせてよく統制のとれた、どちらかといえば細めの洗練された演奏の印象であり、
所謂一流どころのオケでは感じられない何かがあるかな、とも期待したがそういう意味では特に何もなかった、との感である。
ドイツのオケらしい音とは何を指すのかわからなくなったが、少なくとも重厚だったり渋みがあったりというよりはむしろ軽めの響きである。
第2楽章がちょっと綺麗だったのと、終楽章の主題の第1回の提示がちょっと雰囲気あったくらいかな。
悪い演奏ではないがこれくらいに普通に鳴らしている演奏なら数多ありそうな気もする、といった印象。
2番併録だが、こちらもそれなりに美しいが特にどうという感銘も受けない印象でした。
交響曲第1番
指揮…ポシュナー
演奏…ブレーメンフィル
好み度…3(5点満点)
CDの帯にこの1番の紹介として「金管はバリバリと、弦は弓いっぱいに弾かせてオケを存分に鳴らしまくります」とあるが、そういう盤ではない。
また「久々にドイツのオケらしい音を聴いたという、という気持ちに~」という文もあったが、これもどうか、というところ。
ライブではあるが、力感や野性味、あるいは温か味だったり、とはちがった方向の、むしろ抑制を効かせてよく統制のとれた、どちらかといえば細めの洗練された演奏の印象であり、
所謂一流どころのオケでは感じられない何かがあるかな、とも期待したがそういう意味では特に何もなかった、との感である。
ドイツのオケらしい音とは何を指すのかわからなくなったが、少なくとも重厚だったり渋みがあったりというよりはむしろ軽めの響きである。
第2楽章がちょっと綺麗だったのと、終楽章の主題の第1回の提示がちょっと雰囲気あったくらいかな。
悪い演奏ではないがこれくらいに普通に鳴らしている演奏なら数多ありそうな気もする、といった印象。
2番併録だが、こちらもそれなりに美しいが特にどうという感銘も受けない印象でした。