ブラームス
交響曲第1番
指揮…ボールト
演奏…ロンドンフィル
好み度…3.5(5点満点)
良質な十分な分厚さと、縦を揃えてバランスのとれたアンサンブル、低音もホルンもしっかり響いてシンフォニーとして非の打ち所のない、というか、大変デキのよい演奏。
と同時に、情感あるいは特有の雰囲気が感じられない(フィナーレもしっかり音量はあるが決して劇的ではない)という側面も感じるが、解説にボールトのことを「いわゆる感傷を極端にきらった指揮者」とあって頷ける気がする。ついでに解説からの文を書くと「正攻法で奇をてらわず、ブラームスのスコアを忠実に音へ翻訳し」「古武士のような風格をたたえながら、いつくしむような優しさが伝わってくる」とあり、まぁ、そういうことかな、とも思う。
一般的には大変評価の高い盤のようであり、私も特に異を唱える気はありません。
ただ、先に書いたように、情感あるいは特有の雰囲気だったり、特に感銘を受けるものも感じなかったので、好み度としてはちょっと低め、です。
交響曲第1番
指揮…ボールト
演奏…ロンドンフィル
好み度…3.5(5点満点)
良質な十分な分厚さと、縦を揃えてバランスのとれたアンサンブル、低音もホルンもしっかり響いてシンフォニーとして非の打ち所のない、というか、大変デキのよい演奏。
と同時に、情感あるいは特有の雰囲気が感じられない(フィナーレもしっかり音量はあるが決して劇的ではない)という側面も感じるが、解説にボールトのことを「いわゆる感傷を極端にきらった指揮者」とあって頷ける気がする。ついでに解説からの文を書くと「正攻法で奇をてらわず、ブラームスのスコアを忠実に音へ翻訳し」「古武士のような風格をたたえながら、いつくしむような優しさが伝わってくる」とあり、まぁ、そういうことかな、とも思う。
一般的には大変評価の高い盤のようであり、私も特に異を唱える気はありません。
ただ、先に書いたように、情感あるいは特有の雰囲気だったり、特に感銘を受けるものも感じなかったので、好み度としてはちょっと低め、です。
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