2010年4月9日-9
まつもとやすこ展/海岸通ギャラリー・CASO Y室
まつもとやすこ展/海岸通ギャラリー・CASO Y室。
<床面部分>(実際はもっと白い)
床面に組作品、壁面に要素集合的な立体的平面作品(あるいは平面的立体作品)。面白い。和紙、蝋、白は、好みの素材だし。ねらいについてあえて答えてもらうと、水だとのこと。
床面に律動的に要素が並んでいる。一つの要素は、和紙をちぎって、中央付近に円弧状に破いて、全体を蝋に浸したもの。それをたくさん並べて一つの単位にしている。それが5列。白い和紙が蝋で異なる風合いになる。
数cm幅の細い和紙を立てるために、四角い断面の白い樹脂に縫いつけている。蝋の面を接着するのは困難だとのこと。
<壁面部分>
壁面は、同じ作り方の和紙の葉っぱ的形状のものが要素。それをピンで壁面に留めている。それらが壁面に1.5mほどの幅で下端から上端まで斜めに並んでいる。照明によって、葉っぱの影も生じている。それも効果的。
(画像での)「昇華」2008(これもふわふわしていそうで面白そうだが)よりも小さい要素で最小数で構成して存在感のある小さな立体を作ると、面白いかもしれない。さらにそれを単位に大きなものを試みたものを見てみたい。(画像での)「漂う」2006は、好み。
作家さんに聞くと、色のついたものも前には試みているとのこと。
入り口で聞いたが、CASOでは撮影してもよいが、それをwebに載せるのは不可とのこと。ここでの掲載は作家さんの了承済み。(平面作品もだが)立体作品についてはまだ感想ないし批評用語を構築しておらず、気の利いた言葉が使えない。他にもいろいろと教えていただいた。ありがとうございました。
まつもとやすこ展/海岸通ギャラリー・CASO Y室
まつもとやすこ展/海岸通ギャラリー・CASO Y室。
<床面部分>(実際はもっと白い)
床面に組作品、壁面に要素集合的な立体的平面作品(あるいは平面的立体作品)。面白い。和紙、蝋、白は、好みの素材だし。ねらいについてあえて答えてもらうと、水だとのこと。
床面に律動的に要素が並んでいる。一つの要素は、和紙をちぎって、中央付近に円弧状に破いて、全体を蝋に浸したもの。それをたくさん並べて一つの単位にしている。それが5列。白い和紙が蝋で異なる風合いになる。
数cm幅の細い和紙を立てるために、四角い断面の白い樹脂に縫いつけている。蝋の面を接着するのは困難だとのこと。
<壁面部分>
壁面は、同じ作り方の和紙の葉っぱ的形状のものが要素。それをピンで壁面に留めている。それらが壁面に1.5mほどの幅で下端から上端まで斜めに並んでいる。照明によって、葉っぱの影も生じている。それも効果的。
(画像での)「昇華」2008(これもふわふわしていそうで面白そうだが)よりも小さい要素で最小数で構成して存在感のある小さな立体を作ると、面白いかもしれない。さらにそれを単位に大きなものを試みたものを見てみたい。(画像での)「漂う」2006は、好み。
作家さんに聞くと、色のついたものも前には試みているとのこと。
入り口で聞いたが、CASOでは撮影してもよいが、それをwebに載せるのは不可とのこと。ここでの掲載は作家さんの了承済み。(平面作品もだが)立体作品についてはまだ感想ないし批評用語を構築しておらず、気の利いた言葉が使えない。他にもいろいろと教えていただいた。ありがとうございました。