生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

百貨店芸術?

2010年04月10日 21時07分42秒 | 美術/絵画
2010年4月10日-3
百貨店芸術?

 新幹線内でgoogleと、
  THE MONO-HA 関根 伸夫展/大丸東京店/八重洲
をやっている。で、銀座ギャラリー訪問を止めて、東京で下車。
 コラージュ1点と刀の鍔のような形でおそらく樹脂鏡をそのまま大きな面積で使ったのもののほかのおよそ22点は、木枠パネルに和紙を幾重かに張って、純度高い金箔を全面またはほぼ全面に張り、時には穴を開けたりして、青、赤、白などの岩絵具を使ったもの。和紙を破ったり、谷筋を入れたりといったところは、彫刻的発想か。金箔の使い方は難しいな。

 池袋では10階で、東武 春の絵画市2010。20人くらいの作家が区画を1~3人で展示する形式。院展会友の日本画家作品に赤札多し。一巡りした後見たら、1箇所の作品が異なるものが展示されていた。奥の目立たないところにレオナール・藤田の千数百万円の値札の小ぶりの作品がひっそりと。
 200点を越えると思うが、そのうち抽象絵画は、2点のみ。

 立教大学近くの画廊を経路設定して探したが、iPhone探索の精度が悪く、断念。

東京と大阪で見た展覧会記録

2010年04月10日 02時37分19秒 | 美術/絵画
2010年4月10日-2
東京と大阪で見た展覧会記録

2010年4月4日
 赤坂付近から歩いて10時前に着く予定が、乃木坂から入れず、搬入口の門からもすぐ近くなのに六本木方面からの門の方へとぐるりと回らなければならなかった。他にも道を聞いている人がいた。不親切な作りの美術館。で、ルノワールー伝統と革新展/国立新美術館〔美術センター〕。(松坂慶子の声なので)音声ガイドを聴いた。

 アーティスト・ファイル2010ー現代の作家たち/国立新美術館〔美術センター〕。音声ガイドを聴いた、と思うが不確か。

 第69回創元展/国立新美術館〔美術センター〕。ルノワール展の半券を見せれば200円。

 第70回美術文化展/東京都美術館/上野。東京都美術館のページによれば、3月26日(金)~4月4日(日)の間の入場者数は5,329人とある。

 第29回損保ジャパン美術財団選抜奨励展/損保ジャパン東郷青児美術館/新宿。絵画で技法的に面白いのが一つあった。モダンアート展出品者の立体二人は良い。石を彫刻した人は、今度は三角錐を倒立したものを台にひび入りで立てた作品で、素材も素敵。パンフが行方不明。
 常設されている「ひまわり」は、(一度目に見たことと同じだが、やはり)花の部分が土壁の崩れかけのような感じ。ゴッホ作であるにしろ、現在では壊れもの。

2010年4月6日
 北浜近辺の画廊を3つほど見た。
 松岡美子展/ギャラリー風/北浜。
 没後三年 Hommage 白髪一雄展/アート遊/北浜。

2010年4月7日
 レゾナンス 共鳴 人と響き合うアート/サントリーミュージアム/天保山。シニアは700円。(音声ガイドを聴いた、500円。ペアは700円、どんなのかは調べなかった)
 高島屋大阪店/難波の美術画廊を覗いた後、帰ろうとエレベーターで降りる途中、中壁にポスターが張ってあり、降りて上へ。
 没後10年記念 三岸節子展 心の旅路~満開の桜のもとに/大阪髙島屋7階グランドホール。好太郎作品と黄太郎作品も数点ずつ展示。黄太郎のものは現代的な地。

滋賀県立美術館/フォンタナは未訪問

2010年04月10日 00時34分20秒 | 美術/絵画
2010年4月10日-1
滋賀県立美術館/フォンタナは未訪問

 滋賀県立美術館/瀬田には、見たい現代絵画がいくつかある。

http://www.shiga-kinbi.jp/exhibition/exhibition_josetsu.html#Anchor%20jousetsutenji
には、
  8月31日(火) - 10月31日(日)
   横山大観と仲間たち
  9月1日(火) - 12月20日(日)
   赤と黒-色彩の実験
とあるが、9月1日(火) は8月31日(火) だろう。

 年間のご案内パンフには、赤と黒は8月31日(火)からとなっていて、
  フォンタナ「空間概念」の赤地に三本切り裂きの絵
の画像がある。この期間に行かなきゃね。