得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・新宮熊野の神社の大鳥居。

2009-01-28 13:28:21 | Weblog
蔵の街・喜多方から、とっても良いお天気です。これで又雪が消えます。
本日の画像は新宮熊野神社「長床」の大鳥居です。長床の画像は何回も挿入してますが、鳥居はあまり書いてないので鳥居を紹介します。

神社には鳥居が在ります。神域と人間が住む俗界を区画するもので神域への入り口を示すもの、一種の門です。

数え方は 一基 二基と数え外側から一の鳥居・二の鳥居となります。お稲荷さんには何十も並んでるのも見られます。

起源は?諸説があるそうですが、インド仏教・中国など8世紀ごろには現在の形が確立しととか。

二本の柱の上に傘木・島木を渡し貫を入れて柱を固定するのが一般的な構造です。
構造的に大きく分類して二つに分かれます。

神明鳥居と明神の二つに分類されますが、字が逆になっただけで非常に紛らわしいのですが、神明は直線的。明神は曲線的です。柱が地面に垂直に立っていれば神明鳥居。柱が地面に対して少し斜めに立っていれば明神鳥居です。

更に細かい分類が在ります。本日の画像の新宮熊野神社の鳥居は斜めになっているので明神鳥居の中の両部鳥居となります。11~12種に分かれます。
今度神社に詣でるとときはそんな事もチョット考えてみると面白いでしょう。
特例として一本柱の鳥居が我が国に一ヶ所あるそうです。