蔵のまち、喜多方から、
ふれあい通り中程にある三十八間蔵 (国登録有形文化財)に於いて珍しいアート展が開催されています。
2号蔵・3号蔵・4号蔵の一階と二階を利用してそれぞれのアーチストによる作品が展示してあります、
蔵によってアーチストも作品も違います。3号蔵は丸山芳子さんですが、他の蔵はスコットランドから来日している芸術家の皆さんです。
北国・雪・自然と芸術・美術・・・確かに雪の中の自然の画像は墨絵にも見えます。
説明を聴くよりはまずご覧になることです、市民の皆さんが次々と訪れて各蔵を巡り鑑賞していました。
3月11日までの開催です、皆さんお誘いあわせの上是非訪れてみてください、
スコットランドから来日している女性のアーチストに丁寧に案内して頂きました。
言葉は通じないのですが、アートは理解できます。
3号蔵に会津地方に伝わる面白いお話が書いてありました
会津のおじいさんとおばあさんの家に 町からお客様が来ただと
おばあさん 「さあさ風呂入っせぇ、そこの奥だから」
お客さんが風呂さ行こうとすると部屋の中から声がした
「今日はお客さんが来たから ぶっ殺しにすんべが
それとも半殺しにすんべが」
お客さん たまげで 荷物まとめて
「いやいや 急に用事を思い出しましてこれから帰ります」
「そんなに急ぐだがよ そんなら半殺しにすんべぇ」
それを聞いたお客さん 腰をぬかしたとさ
ぶっ殺しはよくついた餅のこと、半殺しは半分捏ねたぐらいの餅、
街のど真ん中ですが、ふれあい通りから三十八間蔵の入り口まで未だに之だけの積雪があります
3月3日の朝早く、喜多方まちづくりセンターの金親さんが除雪機械を持ち込み通路の雪を飛ばしていました。
再度ゆっくり観に行こうとおもいます、皆さんも訪れてみてください、入場無料です。