蔵のまち、喜多方から、
春のお彼岸です・朝一時激しい雨が降りました、外出を控えていましたが昼頃は陽が射したので、御線香を焚きに行ってきました。
日頃の御無沙汰を詫び先祖に香を焚いてきます、若い人たちは皆勤めに出ているので家に居るのは私同様お年寄りだけです。
お茶を飲みながら世間話に花が咲きます。お彼岸の期間中に数軒を廻ります。
帰り道に勝福寺観音堂(国重要文化財)が在ります、画像は数回紹介してますが、
喜多方市内では一番巨大な・木鼻・きばな です、建築用語ですが、木端ともあらわされるそうで「木の端」を意味し
複数の縦柱を横に貫ら抜いている柱等の端に付けられた彫刻の事です。
この木鼻は獅子鼻(振向獅子)ですが、左右対称になるようです、昨年数度市内各所に神社仏閣の木鼻を紹介しました
注意深く木鼻を観て歩くと種々あって感心させられるのですが、 獅子・獏・龍・雲形・花・葉・等沢山あります
春になったら又見て歩こうと思います。
仁王門を入るとご覧の様に観音堂には向拝がありません、元有った向拝が右手に別の建造物として移設されて
向拝が在ります、その柱の上に画像の・木鼻・が保存されています。
今度訪れた時は是非巨大な 木鼻をご覧になってください。
夕方から又雨が降っています、気温も上がり雪が消えてきました、河川が増水してます。