蔵のまち、喜多方から
喜多方市内には先日紹介した下柴獅子団と、もう一つ松山町中村地区の中村獅子団があります。
共に歴史があり伝統芸能を伝承保存中です。
本日の画像は中村の彼岸獅子から紹介します。春分の日 画像に見えるように周りには未だ残雪が見えます。
中村地区の集落を巡ります、朝一番に百目二貫分の集会所前で舞を奉納しました。
獅子頭と衣装にはあまり変わりはないようですが、腰から下げている ひっこきの布がひときわ大きくて長いのが目につくと思います。
黄色・太夫獅子 赤・雌獅子 青・雄獅子 顔の前にたらす「ほほ掛け」も少し違うようです。
舞の動作も多少違うそうです。 是非次回はご覧になって確認してください。
午後からは街なかへ中央通り下南から駅前大通りへ下柴の彼岸獅子舞を追っかけました。
腰からの「ひっこき」が御幣の形になってます。
顏の前の「ほほ掛け」は太夫獅子が菊と桐を縦半分合わせたもの、雌獅子が鶴丸、雄獅子が下がり藤なそうです。
本日も暖かくて春の気配でした、彼岸獅子を数名の追っかけカメラマンが付いてました。
春は直ぐそこまで来ているのですが、天候が変わります、今夜は雪が降り出すそうです。