蔵のまち、喜多方から
春の兆しが見えてきました、本日も曇り空でしたが日中は気温が上がってきました。
積雪が沈んでゆくのが分かるこの頃です。
それでも本日宇都宮からお越しの団体のお客様方は「こんな大雪見るのははじめてです」と
皆さんが言ってました、市内の安勝寺・諏方神社・愛宕神社・稲荷神社・境内等はまだ約1m近い積雪でした。
街なかの通りには雪はありません。宇都宮では積雪を見ることは殆どないそうです。
春の彼岸を迎えると獅子舞が街を舞ながら歩きます、春の彼岸に舞う事から、彼岸獅子と呼ばれています。
お彼岸までは未だ10日程ありますが、本年も 喜多方市下柴地区に伝わる彼岸獅子が市内の中央通りで舞います。
3月15日に村で奉納舞を行います。
3月17日(日)と20日(祝日)に中央通りで舞うそうです、詳細は案内所にパンフが配布されると思いますので
後日紹介します、
先日首都圏からお越しのお客様が、数年前に訪れた時に偶然彼岸獅子を観たそうです、今もあるのでしょうかと聞かれました
下柴彼岸獅子は天正2年(1574)より代々伝えられていて会津地方の「彼岸獅子舞の元祖」と言われています。
福島県無形文化財の指定をうけています。
喜多方市内には松山町に中村彼岸獅子があります。中村彼岸獅子も3月17日と20日に松山町内で舞う予定です。
春の彼岸が近づくと春の兆しがみえてくるようです。
もう直ぐ花の季節を迎えます、ご期待ください。