蔵のまち、喜多方から
本日は晴天でポカポカ陽気です、昨日の寒さはなんだったのでしょう
春のお彼岸です
暖かかったので、上の山墓地公園へ、画像の観音様が建っています。
帰途に近くに在る岩月町下岩崎の長福寺に寄ってきました。
佐川官兵衛夫妻の墓が在ります、戊辰の戦でも勇名を馳せた官兵衛は明治十年の西南の役に従軍して、
阿蘇山中で壮烈な戦死をとげましたが、本籍地が長福寺のある旧大都村になっています。
村の有志が熊本まで赴き、埋葬されている墓地より分骨して長福寺に眠る官兵衛の妻の隣に墓を建立しました。
長福寺境内には、瓜生岩子刀自裁縫教授所跡の大きな石碑が立っています。
社会福祉の先覚者瓜生岩子刀自が明治十二年から二十年迄の九年間この寺に裁縫教授所を開き
貧しい家の児らを養育しまた近隣農村子女の教育を行った。
後年この寺を訪れた孫裕次郎が詠める(歌)
幼き日祖母と住居しこの寺にむかしのままに仏ゐませり
碑文並歌詞版画家斎藤清先生書
下岩崎瓜生岩子刀自顕彰会の皆さんによる建立です。
数年前にJR喜多方駅から、駅からハイキングのコースに昨日挿入した満福寺の日向家の墓地を巡り長福寺までの
ハイキングが行われました、健脚向きですが首都圏や県内から等数十名の参加者がありました。
皆さんも歩いてみてはいかがでしょうか。