ビバ☆スタビライゼーション

身体機能の向上を目指して

身体の連動性の向上

2009-12-17 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはプローン&ドラウタビリティです。

プローンポジションは胸をメインターゲットに行いました。
強引に名前を付ければ、片手腕立て伏せスタビライゼーションバーションでしょうか。
前回は胸ではなく、腹筋に筋肉痛が残りました。

スタビライゼーションのキツさを言葉で説明するのは難しいのですが、私はトレーニングを続けていくと筋肉そのもののキツさが抜けるようになります。
大胸筋がキツい、腹筋がキツい、アライメントが崩れそうだっていうところから、急に負荷が全身に分散してアライメントを保持できて当たり前のような状態になります。
もちろんキツさが無くなるわけでは無いのですが、キツさの質ががらりと変化します。
その瞬間に身体の連動性が高まったのではないかと推測しています。
それまでどうしても保持できなかったアライメントがしっかりと保持できるようになり、感覚がまったく違っていることを実感できます。
おそろく重心位置も変わっていることと思います。

(重心位置の変化に関しては、先日のトレーニングシンポジウムにおいて順天堂大学の柳谷先生のお話しからも大変勉強させていただきました。)

そうすると身体機能もトレーニングも次の段階に突入です。
より支持面積を小さく、より強度を上げてトレーニングを行うことができるようになります。
トレーニングの中で自分の成長が実感できるのはとても幸せなことです。