2017年12月23日。
清水港にて地球深部探査船「ちきゅう」が応募者限定で一般公開されるとのことで、見てきました。ただし船内見学の応募は忘れていましてー・・・。なので外から見るだけです。
とりあえず日の出埠頭の近くの駐車場に車を駐めましたが、既に象徴的な櫓が存在感を出しています。
高い!
大型船を見た時の第一印象が、でかい、広い、壁だ、というのは今までありましたが高いというのは初めてかしら。
「ちきゅう」は、人類が未だ到達したことのないマントルへの大深度掘削を可能にする巨大掘削機(ライザー掘削装置というそうな)を備えた科学調査船です。あの背の高い櫓の中にそれが収まっているのです。
「ちきゅう」は清水港を母港にしているので、清水港を通ると時々停泊しているところを見ます。夜間、新東名高速道路の新清水JCT~清水JCTの連絡道路を走っていると興津埠頭に停泊している櫓を点灯した「ちきゅう」が見れたりして、あれはきれいです。
物資積み下ろし用のクレーンですね。両舷に付いています。
お尻。なんだかタライみたいな船体ですね。安定性高そう。赤いのは煙突で、機関は後ろに配置されているのね。
船体表記。本籍は横須賀?
櫓が高い。あの中で掘削装置を次々と組み立てながら海底を掘っていくんだそうな。
船首形状も丸っぽくて、やっぱりタライみたいな船だなと。
船首側にヘリポートがありにけり。船尾は機関室があるし、航行中だと櫓の後流で気流乱れとかもあるのかもしれん。
艦橋はヘリポートの下に見えます。視界良くなさそう。
全体。
駿河湾フェリーと。
以上、おしまい。
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