黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

北米project 5 ~How do you like Canada? その61【2016/6/15~22】

2025-02-05 22:35:00 | 海外旅行記
2016年6月20日(月)9時30分
オンタリオ州オタワ オタワ市街地
旅行5日目です。2泊世話になった監獄ホステルを離れます。外観はこんな感じです。市街地に監獄が立地していたというのはなんだか変な感じですわね。
今日もオタワ市街地を散策し、戦争博物館と国会議事堂に行こうと思います。


ホステルから歩いて戦争博物館を目指します。オタワの目抜き通りに入ると、OCトランスポの路線バスで渋滞を起こしていました。10台くらい並んでいます。朝ラッシュにはこうなるんですね・・・。


こんなことになっています。
なお当時は新しいLRT路線が建設中で、2019年に開業しました。それによって路線バス網も変わっているはずで、この道路渋滞も解消していると思います。


とにかくひっきりなしにくるので路線バスの撮影には苦労がありません。
二階建てバスのAD Enviro500 Go-Anywhere (#8003) です。
行先表示にはOCトランスポのLRTが2018年に開業することを宣伝しています。実際には1年遅れになってしまいましたが。


脇道からもバスがぞろぞろやってきます。


連節バスのNFI D60LFR (#6610) #86 Elmvale Southvale。


中型バスのOrion VII NG HEV (07.501) (#5019) #16 Main。


NFI Invero (D40i) (#4278) #86X Hurdman。系統番号にXが付いているのは、急行運転を示している場合が多いです。


Orion VII NG HEV (07.501) (#5091) #1 Ottawa Rockcliffe。


NFI D60LFR (#6416) #98 Hawthorne via Lees。


NFI Invero (D40i) (#4446) #92 Hurdman。


NFI D60LF (#6370) #85 Lees。


NFI D60LFR (#6598) #12 Blair。


AD Enviro500 Go-Anywhere (#8131) 回送。


STOのNova TC40-102A (Classic) (#9512) Ottawa。
クラシックは、GMの名車金魚鉢ことニュールックのカナダ向け後継車です。元々ニュールックの後継車はRTSというのがありましたが、カナダ向けにはクラシックを開発しました。その後GMがバス製造から撤退するとなんやかんやでノババスが製造権を持つようになり、今のノバの主力商品LFSの販売が軌道に乗るまで製造されました。
クラシックを見たのは後にも先にもこれだけでした。


いつまでも続いていそうな渋滞でした・・・。


国会議事堂にご挨拶です。やあやあ。いまはまだ素通りです。後で来ます。


大きい時計塔は街のシンボルです。


議事堂を真正面から。

というところで今日はここまで。


その62へ→



【1/24】ヒュンダイ・ポニー 1975年式【ギャラリー】

2025-02-01 23:17:43 | 模型ギャラリー
キット:アカデミー ヒュンダイ・ポニー (1975)
仕様:市販車

 
 

ヒュンダイ・ポニーは、ヒュンダイが1975年から発売した乗用車です。エンジンなど所々は三菱・ランサーの部品を使うなど影響を受けていますが、基本的には韓国が独自で開発した初めての乗用車で、韓国の自動車史での転換点です。外観はイタリアのジウジアーロデザインが担当していて、直線基調の垢抜けた印象になっています。ファストバックスタイルの4ドアセダンが基本形で、アカデミーもそれをキット化しています。
キットはよくできていて、接着剤は使うものの高い精度と練られた部品分割のお陰でストレスなく組み立てることができます。成形品もあらかじめ色付けされているので、素組みのままでもそれなりに見栄えがします。自動車プラモデルとしては名作に入るでしょう。


小型セダンですが片側横2灯の前照灯が迫力を増しています。さすがジウジアーロということでしょうか。
ボディは自分の好みで空色に塗りました。一応、カタログでこういう色はあったみたいです。
成形品は真っ赤だったので顔料の染み出しが心配でしたが、厚めの下地塗装のおかげかそれは起きずに済んだようです。


角ばっているので見切りは良さそうです。





ストンと落ちたファストバックがスマートです。

















シャーシは排気管以外無塗装です。


おまけで付いてきた当時風コンパニオンのお姉ちゃんの人形です。おまけながら造形に抜かりがなく、とてもセクシー。肌の塗装にはこだわりました。


それでもまあ、70年代という感じはします。


以上、ヒュンダイ・ポニーでした。