今日は節分・・あすは、ようやく「立春」です。
節分は心の鬼を追い出す日・・・・この俳句がお気に入り・・・中学生が詠んだ俳句なんですよ。
胸に沁みて、毎年この時期になると描いて見たくなります。
下の作品は9年前の作品・・・古いから悪いと言うことはないですよね(言い訳!)
今描いて、これ以上のものが描けない・・・これは何でしょう?
不可思議な事です!
さて、我が故郷にも春の足音は近づいているでしょうか。
二月、第三土曜日は「日本三大奇祭 西大寺会陽(えよう)」・・・通称「裸祭り」
今年で、502回目・・・古くは格式のある宗教行事であったようですが。
現在は観光に変わっています。テレビ中継もされます。たぶんRSK/山陽放送。
この写真は、故郷に住む同級生のブログ「いのしし日記」からシェアさせて頂きました。
本堂の天窓(御福窓)から裸の群れに向かって、香を深く炊き込めた「宝木・・しんぎ」が投下されます。
辺りの灯りをすべて消して、午後10時に投下・・・
ウォ~っと、地鳴りのように響き渡る声。裸の群れは渦巻き、本堂からなだれ落ち、群れからはどお~と湯気が立ち上る・・・
雄壮な景色が繰り広げられます・・・見応えのある祭りです。
この宝木を奪い合い・・・見事、所定の場所まで運んだ人が「福男」・・ご褒美が頂けます。
それにしても、後ろの方にいる裸さん・・さむそうですね!
この行事が終われば、故郷,備前平野にも「春」がやってきます。
PS この本堂では昨年9月。NHKドラマスペシャル「とんび」の撮影が
行われました・・・同じ場所とはとても思えませんが!