中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 123 京都・あじき路地

2012年02月18日 17時27分51秒 | 日記
   「あじき路地」は、人情「ろ~~じ」
   

   京都では路地のことを「ろ~じ}と言うのだそうです。
   その、あじきろ~じ・・・を知ったのは数年前。何かの雑誌で読み心深くに残っていたのです。
   さきごろMBS放送「十人十色」で、紹介されているのに、たまたま出会いまして・・・急ぎカメラを。相変わらずアングルが!
   
   路地は築約100年、京町家の長屋になっています。
   2004年(平成16年)物作りに取り組んでいる若者を応援しようと、入居者を募集。
   大改装の末に名前も「あじき路地」と名付けられてスタート。「入居者は6名」
   基本的に住まうことと、卒業が32歳と決められているそうです。残念ながら私はその倍の年齢に達していて規格外;^-^;

     
   皆にお母さんと慕われている大家さん                グラフィックデザイナー、現在活躍中とか

     
   日曜日だけ営業のパン屋さん                     照明デザイナー、喫茶併設

    ←こちらが大黒湯の風景
   路地は五条大橋の近く大黒湯という銭湯の煙突が目印だとか 
   
   粋な計らいをなさる方がいらっしゃるものです。
   人の「心意気」に触れて、世の中まだまだ捨てたものではないなあ!と、感じ入りました。
   ここで成長し、卒業後は「大きく」店舗を構えた方もいらっしゃるとか。
   ***さむ~~い!京都からの温かいお話でした。
 
   「京都町家 あじき路地」・・・で検索していただくともっと詳しくおわかり頂けると思います。

   人情長屋で未来を見つめ「手作り」の作品にとりくむ若者達。
   その手の温もりが広まることを願ってやみません。

   観光名所になっているとか・・・行ってみよう(笑)カメラ持って・・・
   

   




   

   
コメント (2)
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