中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 407 本町橋界隈小話

2013年09月05日 11時01分53秒 | 日記
   
   今日はお茶のお稽古に「本町橋近く」産業創造館まで。
   思いがけず4時前に終え・・・何だかお腹すいたなあ?
   館を出てふと目を横にやると「自家焙煎珈琲濱田屋」最近少なくなったクラシックな雰囲気のお店。

   ちょっと寄ってみました。
   重厚な置き時計が、重々しく時を刻んでいて、私好み(^-^)
   置きダンスの上には、ライトの光を受けて、雑誌の紹介記事が浮かんでいます。
   どうやらこの店の裏手を流れる「東横堀川」とその川に掛けられた「本町橋」の紹介記事のよう。

     ↓これが現在の本町橋。よい角度で写せる場所がありませんでした。
   

   東横堀川に橋が架けられたのは、天正13年(1585)。豊臣秀吉が大坂城築城に際して、
   東横堀川を外堀として開削した時だといわれている。
   江戸時代に入ると、軍事的に重要な「公儀橋」の一つとして、幕府が直接管理した。
   橋の周辺には木綿問屋や呉服屋、古着屋が軒を連ね、 
   大坂の経済を支えた「糸へん」の中心街として往来の絶えることがなかったようだ。   
   現在の橋は、本町通が市電道路として拡張された大正2年(1913)5月に架けられたもの。
   重厚で趣のあるルネサンス風のデザイン。なにわ名橋50選の一つ。
           (『中央区史跡文化事典』(平成20年、大阪市中央区役所)より)
   橋は1982年に大がかりな補修がされたが現役である。
   橋長:46.5m
   幅員:21.6m
   形式:鋼アーチ(三径間2ヒンジアーチ)
   完成:1913年(大正2年)
                  *******帰宅後調べてみました

   今年は築後「100年」盛大に式典が営まれたようです・・・しりませんでした。
   これも何かのご縁でしょうか・・・立ち寄ったからこそ知り得た歴史。

       
   濱田屋さんは、橋のたもとにあります。                 オムレツサンド! こちらもGOO!でした。      
   ポットにタップリ「二杯」の珈琲。
   香り高い焙煎珈琲・・・やはり・・・芳醇なお味!
   茶道のお稽古帰り・・・これから寄り道が増えそうです。

   そんな今日でした。
   皆様ご訪問有難うございました・・・・・・




コメント (8)
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