67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

新年一発目にはこんな名盤を!

2010-01-02 00:09:09 | jazz & vocal
Saxophone Colossus/Sonny Rollins
(Prestige 7079, jp.reissue)


 2010年も始まって2日目です。家族5人のうち3人が発熱、管理人は鼻がズルズル、後の二人は下痢ピーで始まった2010年です。初詣も行ってないし困ったものです。でもって、ジャズでも聴こうとアンプの電源入れてウォーミングアップ中にEL34管が一本死にました。真空管内が真赤っかになりスゴいノイズです。いきなりだったのでとりあえず電源オフ。正月にマッチングできている真空管を調達できる筈もなく、以前取り替えた真空管の一本(もちろんEL34管ですがペアリングしてないもの)に交換し急場しのぎです。まあ、これでノイズも出ずちゃーんと演奏出来ているから不思議です。でも近日中にクアドでマッチングしたもので交換が望ましいのでしょうね。



 さて、聴けるようになったところで新春一発目を何で行こうか!それなりの名盤をチョイスしたいと思って過去ログを紐解いていると、そういえばこれをアップしてないやって事になり、サキコロにしてみました。いつかはオリジを聴いてみたいと思い意図的にアップをおくらせた一枚、でも先ず化け物プライスでしか入手は困難で諦めました。そこで皆さんお馴染みのビクターの再発盤です。演奏は、ジャズらしいジャズの代表。急速調じゃなくてもこんなにジャジーでグルービーな演奏はない!万人が認める最高峰ですよね。ロリンズ、トミフラ、ワトキンス、ローチのワンホーン、何処にも穴がない。パーフェクト。国内盤ではカバーの解像度の低さと恐らく音が薄い?(オリジを聴いた事がない!)点を除けば満足のいくものでしょう。自分もビギナーのときに購入しましたが、ずっとこのサウンドに満足して今まで来ています。演奏もセント・トーマスからブルーセブンまで一気に聴けてしまう快適さですよね。

 今年はこのロリンズで幕開けです。あまり珍しい盤はもう残っていませんが、ジャズフリークの皆さん、差し支えなければおつきあいくださいね。今年も宜しく!