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Oscar Peterson Palys George Gershwin/Oscar Peterson
(Cef MGC-605)
前回の背中シリーズでアップした第1弾のエリントン曲集に続いて、アメリカのメロディメイカーを考えると絶対に外せないガーシュウィン曲集を今回はアップしますね。カバーについては前回書いたのですが同じ柄で色違いが使われたDSMカバーです。前回はマーキュリーのトランぺッターラベルでしたが、今回はクレフのブラックラベルです。カバーにはクレフレコードと書いたちっちゃなデカールが貼られておりこれを剥がすと何かわかるのかも知れませんが、剥がす勇気がありませんのでそのままのアップです。いわゆるピアノ/ギター/べースのトリオで、OP, ブラウン、ケッセルの3人による演奏です。真空管をJJに変えてから、ブラウンのベースはより近くで聞こえるようになって来ましたね。
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Oscar Peterson Palys George Gershwin Song Book
(Verve MGVS-62054)
そして、後に黄金のトリオ(OP/ブラウン/シグペン)で再録音されたのが上のアルバムです。御馴染みのMERLE SHOREというアーチストのカバーデザインです。エリントン集では12曲中、10曲がダブっていたのですが、今回のカーシュウィン集では12曲中6曲が重なっています。個人的には、新旧で聴ける6曲("Tne Man I Love", "It Ain't Necessarily So", "I Was Doin' All Right", "Oh Lady Be Good". "A Foggy Day", "Love Walked In"が興味がありますね。背中盤の音の艶が圧倒的でケッセルの刻むギターのコードワークが巧みでスウィング感も抜群です。
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ラベルは先日のエリントン集で見られたマーキュリーラベルとは似ても似つかぬブラックラベルとシルバーロゴのクレフラベル、もちろんモノラル盤です。これにもマーキュリーラベルがあるのだろうと思うのですが、この辺りのいきさつは全く謎です。また、ご存知のかtがいればご教示をお願いいたします。