67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

完治したパワーアンプ、JJ社E34L管

2010-01-13 00:12:12 | jazz & vocal
 今年の正月は自分の部屋においてあるオーディオセットの不調から始まりました。オーディオセットと言ってもパワーアンプのパワー管の問題である事は以前からわかっていましたが、ノイズを気にしながらも何とか騙し騙し使っていました。そして元旦の日、パワー管のひとつが赤熱しました(真空管自体が真っ赤になリ、まるで赤外線コタツのような感じ)。元旦という事もあり、いつもお世話になっているオーディオショップに連絡が付く筈もなく折角の新春の休みに当惑していました。でも何とかジャズを聴きたいし、という事で荒技に・・・。いつも一本パワー管がダメになるとペアで交換するので、一本ダメでももう一本は使えるだろうと浅はかな(浅学、機械音痴のくせに・・・)考えでいいだろうと思われる古いパワー管を付けてみました。最初は鑑賞できる程度でしたが、ヒューズがとぶ事3回、とうとう手持ちがなくなりパワー管の交換を決意しました。いつも世話になっているショップの方はあたらしいEL34管(マッチドペア:電気的特性を2本で揃えたもの)を持って行きますとの事でしたが出張料は必要になるし、ここは思い切って通販でマッチドクアッド(電気的特性を4本で揃えたもの)を買って一皮むけようと清水の舞台から飛び降りる心境で購入しました。このときネットは本当に便利です。東京のVINTAGE SOUNDさんのフリーダイアルに相談し、オーナーの佐々木さんがとても親切に対応していただきJJというスロバキア製ブランドのE34Lマッチドクアッドを購入しました。本日、到着し自分のパワーアンプ(クイックシルバーGLA)にさしてみました。結果はVERY GOODです。





 ノイズの低減はもちろんのこと、あたらしいパワー管E34Lのダイナミックレンジが広いサウンドカラーに変わりました。30日間保証ですが、データがショップにあるので調子が悪くても同じ特性の真空管を調達できます。自分はオーディオに関しては全くの初心者ですが、VINTAGE SOUNDさんのきめ細かい説明で気持ちよくパワー管交換が出来ました。もし、真空管アンプでお困りでしたらフリーダイアル(0120-194-380)してみてもいいのでは・・・。ゆっくりエージングしながら、またじっくりジャズを楽しみたいものですね。