67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

北欧の名手のピアノもいいね!

2008-10-22 03:49:15 | jazz & vocal
Bengt Hallberg/same title
(Epic LN3375)


 ヨーロッパジャズはあまり得意じゃないですが、北欧スウェーデンの名手Bengt Hallbergはゲッツのサウンドでの共演などで知られるピアニストです。端正で美しいタッチはヨーロッパジャズファンの間ではとても知られた存在ですが、ピアノトリオ好きには放っておけない存在ではないでしょうか?本日はオランダ、フォンタナ原盤で米国エピックから出された彼の名を冠したアルバムをアップいたします。

 57年のストックホルム録音で、メンバーはBengt Hallberg(p), Gunnnar Johnsson(b), Anders Burman(ds)のトリオです。演奏時間はいずれも短く、各面6曲構成です。A面にはトップに"Dinah"を配し、"Where Or When", "Flamingo"、B面ではトップに"Body And Soul", ほかにも"The Touch Of Your Lips"や"Summertime"が演奏されておりスタンダード中心の選曲は彼の美しいタッチを味わうには最高です。各面の最後に配された"Frantic Blues"や“So Long Blues"の黒さはないですが洗練されたブルースフィーリングもなかなかのものですよ。

 所有盤はエピックのイエローラベル、ブラックファンのモノラル盤です。たまには、こんな端正なスウィング感を味わえるヨーロッパジャズもいいですね。

2008 Olive Island Nostalgic Car Festa Tre

2008-10-21 04:04:30 | Volkswagen

 10.19は久々のイベントでした。第3回を迎える小豆島の旧車イベントです。ひさびさのイベントでわくわくした気持ちで19日は朝を迎えました。今回は家族全員での参加でしたので67ウェスティでエントリーしました。高松港を7:20発の土庄(小豆島)行きフェリーに乗るために高知道須崎東ICを4:40AMに出発です。ウェスティは快調そのものです。6:00ごろに豊浜SAで小休止しましたがここまでノンストップです。この頃になるとやっと夜明け、さらに東進し7:00に高松港到着し余裕で小豆島行きフェリーに乗り込みました。8:20、約20年ぶりの小豆島上陸です。



 9時まえに会場のオリビアンの多目的広場に到着しました。オープニングセレモニーがあり、鼓笛隊演奏をしてくれた地元の保育園の園児の皆様が記念写真を撮らせてほしいということでウェスティの周りに集まってきました。やっぱり子供には大人気のワーゲンバスです。



 午前中は交通量の少ない小豆島北部を中心にツーリングラリーが設定されており、これに参加です。会場から島東部の南風台折り返しのコースです。天気がよくて海はおだやかで遠くに本州を望めるコースです。南風台で旧車、小豆島に関するクイズに答えて帰って来るラリーです。参加車がどんどんやってきます。南風台でのフィアット・チンクエチェントの2ショットです。VWイベントでは考えられないですが、こういうのも新鮮ですね。



 午後からはオリビアンの芝生会場に車を入れてイベントです。VWは高年式のオレンジのバグとうちのウェスティだけです。芝生広場ということで純正テントを久々に張りプチデイキャンプです。キャンパーにテントのスタイルはサイズ的に大きく会場ではひときわ眼を引きます。





 参加車はほとんどが欧州の旧車でした。日本の旧車もきていましたが英・独・仏・伊とそれぞれの国のお国柄が出た名車ばかりです。こんなにたくさんのヨーロッパの旧車を見たのは初めてでした。やっぱりこういうイベントで見栄えがするのは仏・伊のエレガントなスタイルです。どうもVWを含めドイツ車は質実剛健で無骨な印象ですね。故障は少ないですが・・・。アワードに輝いた上のシトロエンDS21のスタイルには憧れますね。







 天気が良くって最高のロケーションで、午後からはセグウェイに乗ったり、テントでコーヒーを楽しんだり、ビンゴゲームがあったりでマッタリとした休日を過ごすことができました。フェリーにも乗れ、帰り道はキャンパー内にベッドを設営し子供達は爆睡し帰宅しました。久々の休みに家族サービスが出来、良かったですね。

ドルフィの決定盤にあげる人もいるだろうね!

2008-10-18 05:21:12 | jazz & vocal
Far Cry/Eic Dolphy
(Prestige 7747)


 先日、チャーリーパーカーのアルバムにもっと眼を向けるべき!って内容のブログを書かれていたbassclefさん、彼自身プレイヤーでありその見識の高さにはいつも驚かされます。彼のログの中に、「パーカーにもっとも迫ったアルト奏者がドルフィだ!」という一節があったと記憶している。パーカーとドルフィの関係をもっとも強く印象づけるのが本日アップの「Far Cry」ではないかと思っています。なぜなら、A面では全3曲が全てバードのtribute作品となっているからです。とはいえ、ドルフィはマルチリード奏者でありこの3曲にそれぞれのインストルメントをあててプレイしています。A-1"Bird's Mother" ではバスクラ、A-2"Ode to Charlie Parker"ではフルート,A-3のタイトル曲では音色的に確かにパーカーとの類似性を感じてしまうアルトを聴かせてくれます。ただし, ドルフィのオリジナルであり、彼独自のフレージングはまた別物ですよね。

 メンバーはBooker Little(tp), Eric Dolphy(as,fl,bcl), Jaki Byard(p), Ron Carter(b), Roy Haynes(ds)の五重奏団です。ややながめの音を駆使して歌心を披露するリトル、オリジナル2曲を提供し、shuffling styleと記載されるユニークなソロを展開するバイアードの重要性も見逃せませんね。

 個人的にはこのパーカートリビュートのA面の重要性を否定する訳ではないですが、やはりドルフィを楽しむにはB面だろうと思います。何度も繰り返し取り上げられたB-1"Miss Ann"の火のでるようなアルトが最高です。そして目玉というべきフルートでの名曲”Left Alone"、他のサックスプレイヤーのソロトラックの引き金となったと思われる"Tenderly"のアルト無伴奏ソロと聞きどころ満載なのです。このレフトアローンのフルートはドルフィのフルートのトラックの中ではラストデイトの"You Don't Know What Love Is"と並ぶ素晴らしい演奏だと思います。

 所有盤はファンタジーが再発したオリーブラベルのreissueです。最初に購入したドルフィ盤であり、個人的な思い入れもかなりです。原盤はNew Jazzですがなかなか入手困難ですね。一度オリジで聴いてみたい一枚でもあります。勿論B面ですが・・・。

50年代初頭、グアムでのコンサートパフォーマンス

2008-10-17 06:48:17 | jazz & vocal
Jazz South Pacific/J.J.Johnson etc.
(Regent MG6001)


 Regentは1947年に設立されたマイナーレーベルです。後にサボイに売却され、多くのアルバムがサボイから再発されており、その傍系のレーベルとして知られています。レーベルは、深いグリーンのラベルに銀色の王冠とRegentの文字で知られていますね。以前にアップした、「JAZZ EYES」などもこのレーベルを代表する録音だと思いますが、特にリーダーを定めていないvarious artists(VA)の盤がありますね。本日は、朝鮮戦争の時代だと思うのですが、グアム、韓国などUS Army&Navyが駐留する地で開かれたコンサートパフォーマンスを記録したJazz South Pacificをアップします。

 メンバーはJ.J.Johnson(tb), Howard McGhee(tp), Oscar Pettiford(b), Keter Betts(g), Rudy Williamas(ts), Charlie Rice(ds)のピアノレスセクステットです。A面はライスのドラムに導かれ"Royal Garden Blues"で幕を開けます。つづくマギーの"St. Louis Blues"や“Mood Indigo"プレイも短いですがブルージーで会場のGI達へのウケをねらった選曲ですよね。A-5のWilliamsのテナーがfeatureされる"The Man With A Horn"も彼のタイトな音色を楽しめる貴重なトラックですね。個人的にはB面が好みで、特にB-1のKeter Bettsの物悲しいギターのイントロに導かれる"Stormy Weather"のJJのプレイが圧巻です。また、B-3のマギーの"Body and Soul"のブリリアントなトランペットもすばらしいですね。録音がやや悪いと感じるかもしれませんが、JJとハワード・マギーの好プレイが聴ける雰囲気たっぷりのライブアルバムに仕上がっています。

 所有盤は、Regentのオリジナルモノラル盤です。渋い配色で南太平洋をイメージしたジャケ写が美しいですね。

今度の日曜は小豆島です。

2008-10-16 05:31:02 | Volkswagen

 随分、秋めいてきましたね。今週末は山中湖ではカルマンギアのイベント、26日は岡山/吉井竜天キャンプ場でのVW campmobile club west meeting, 11月最初の連休は富山/イオックスアローザでのVolkswagen Meeting 2008とワーゲンイベントの最もにぎやかなシーズンですね。

 といっても毎週四国脱出という訳にも行かないので、手始めに19日のオリーブアイランド・ノスタルジックカー・フェスタに参加することにいたしました。今まで、生きたいとおもいながら参加しそびれていたイベントです。勿論ワーゲンだけではないのでややインパクトに欠けるかも知れませんが四国中国を中心にたくさんのノスタルジーを感じる車が集まりそうです。会場の小豆島はご存知のように「二十四の瞳」、醤油、オリーブで有名な島で、このリゾートホテル「オリビアン」が会場になります。個人的には20年ほど前にウィンドサーフィンで訪れて以来です。今回は67westfalia camperでの参加です。たくさんの旧車オーナーと交流できることを楽しみにしています。みなさん気軽に声をかけてくださいね。

■開催日:2008.10.19(日)
■開催時間:9:00~16:00(8:00受付開始)
■開催場所:リゾートホテル・オリビアン小豆島・多目的グランド(芝生広場)
■参加可能車輌:国産車1975年までに生産された車、またはその同型車。輸入車1985年までに生産されたもの、またはその同型車。スーパーカー部門、年式は問わない。(フェラーリ・ランボルギーニ・ポルシェ等)(但し、実行委員会が認めた車輌についてはこの限りではない)
■イベント内容 
・ツーリングラリー( 山コース/海コース )
・コンクールデレガンス
・「セグウェイ」がやってくる!
・フォトコンテスト
・保育園児による鼓笛隊演奏
・フードコート
・フリーマーケットその他
■参加費:当日登録(10/14以降)4000円/1台 〕
■主催:オリーブアイランド・ノスタルジックカー・フェスタ実行委員会

ケリーの魅力を凝集した一枚だ!

2008-10-15 03:15:10 | jazz & vocal
Kelly Blue/Wynton Kelly
(Riverside RLP12-298 jp. reissue)


 自分のブログに去来するジャズファンにはおそらく最も人気のあるピアニストはウィントン・ケリーかソニー・クラークにちがいないと思っています(間違いだったらごめん!)。事実、自分はジャズピアノ収集はこの2人の”朝日のようにさわやかに”で始まったわけで、本日アップのケリー・ブルーはケリーの中で最も最初にライブラリに加わったものです。開店当時の新潟ジャズフラッシュでさんざん耳にしたことは言うまでもありません。本日は、このジャズ史上に残る最も楽しめるジャズアルバムと言っても間違いがないこのケリー・ブルーをアップします。

 メンバーは今更ですが、Nat Adderley(cor), Bobby Jaspar(fl), Benny Golson(ts), Wynton Kelly(p), Paul Chambers(b), Jimmy Cobb(ds)ですよね。トリオと管楽器入りのトラックが絶妙な配置で収録されています。B面もいいのですが、何と言ってもA-1のタイトル曲とA-2の”朝日”です。完全にソロを鼻歌でそらんじてしまったアルバム、いやA面です。チェンバースのピチカートに導かれてジャスパーのフルートがでてくるところの爽快感、キラキラしたケリーのソロ、ゴルソンのソロへの入りかた等、カッコイイところ満載です。そして冒頭に述べた“朝日”のすばらしいアドリブ、抜群のスウィング感とコードを連弾するフレーズは特に印象に残ってますね。ソニクラのやや朴訥で丸みのある音色のスルメのようなトリオとは対称的な豪華絢爛なトリオプレイです。続く"Green Dolphin"もこの曲の名バージョンですよね。何度聴いても感動できるアルバム、やはり最右翼かなぁ・・・????

 所有盤は、もちろん国内盤、ビクター音産の再発盤です。何度もオリジナルを欲しいと思いましたが、とても普通に買える値段では見つかりませんよね(笑い)。もうオリジはあきらめです。一回聴いてみたい気もするのは事実ですが。

ビングとロージーが誘う世界旅行

2008-10-14 06:40:24 | jazz & vocal
Fancy Meeting You Here/Bing Crosby-Rosemary Clooney
(RCA LPM-1854)


 まだクリスマスシーズンまではかなりありますが、ホワイトクリスマスのおかげで季節労働者とも言うべきビング・クロスビーにご登場願いましょう。お相手は、これまたクリスマスアルバムで有名なロージーことローズマリー・クルーニーです。アメリカでは得意の企画アルバムとも言える”世界一周もの”です。有名なシナトラの"Come Fly with Me"等も同様な企画性によるものと思います。このアルバムが録音されたのが1958年ですから、当時の世界一周旅行へのあこがれが感じられて面白いですね。



 またバタ臭いフロントカバーと、その中のとぼけた表情のロージーが抜群です。バックカバーもクロスビー自身のコメント(この中で"A Vocal Tour Of The Globe"と記載されています。)とそれぞれの楽曲と関係する地名がgeographicalに描かれているのがいいですね。演奏曲ではこういった企画には欠かせない"On A Slow Boat To Chiana", "You Came A Long Way To St. Louis", "Brazil", "Isle Of Capri", "Calcutta"等の定番ソングが並びます。ビリー・メイのスィンギーな伴奏に乗って、とってもジャジーなロージーと甘い声でサラッと絡んでくるビングとの「掛け合い」は聴いてて実に気持ちがいい。ご当地ソングとは思っていなかったですが、A面の"I Can't Get Started", B面冒頭の"How About You"のスタンダードが好きですね。

 所有盤はRCAのモノラルオリジナルですが、存在については定かでないですが、こういうデュエットものはステレオがいいのかな・・・。あれば聴いてみたいものですね。

2大巨人の共演、サッチモ&エリントン

2008-10-13 04:52:45 | jazz & vocal
The Great Reunion/Louis armstrong & Duke Ellington
(Roulette YW-7558-RO jp. reissue)


 エリントンとサッチモはジャズ史を語る上でははずせない巨人ですが、スタジオでの共演となると本当に少ないですね。おそらくこのルーレットのセッションが最初であろうと思います。このセッションではボブ・シールが企画したもので2枚のアルバムとなって世に出ています。インストナンバーも含む前編と本日アップする後編はルイのボーカルを全編にfeatureしているのが特徴ですね。両者とも60才と高齢になっていますが好調で内容的には甲乙付けがたいですね。個人的には、カバーを含めこの後編"The Great Reunion"の方が好みですので今回アップいたします。

 メンバーはLouis Armstrong(vo, tp), Duke Ellington(p), Trummy Young(tb), Berney Bigard(cl), Mort Herbert(b), Danny Barcelona(ds)という編成です。全曲でルイのボーカルが聴け、エリントンはやや控えめにプレイしているところがより寛いだ仕上がりになっていると思います。A面が"It Don't Mean A Thing", "Solitude", "Don't Get Around Much Anymore", "I'm Beginning To See The Light"、B面が"Just Squeeze Me", "I Got It Bad", "Azaleaの7曲でいずれもエリントンナンバーです。サッチモのスキャットを交えたあのシワガレ声のボーカルと楽器の特性をいかした明晰なトランペットは全曲で健在です。個人的には妖しい魅力を発揮するバーニー・ビガードのクラリネットが好きでたまりません。丁度、エリントン楽団におけるホッジズの味に似ている感じがしますね。一番印象に残るのは"I Got It Bad"のエリントンだけを相手にしたルイのボーカルです。素晴らしいコラボですね。

 所有盤は日本コロンビアが出した再発廉価盤です。多分、中古レコード屋ではワゴンセールにでも入っていそうな感じですが、こういうアルバムも見直してみるのも面白いですね。

秋の夕焼けが美しい!

2008-10-12 00:02:03 | Weblog

 連休は仕事、仕事の嵐です。初日は、午前中に仕事を終えて帰宅。夕方から隣町のスィミングスクールまで子供達を送迎です。スクールを終えてでてくる子供達を待っている間、西の空を見ると画像のようなものすごいきれいな夕焼けです。本当に空が高い感じです。ある気象台の方の説明では、夏に比べて雲の高度が相当に高くなるのだと言います。秋の空が高く見えるのはどうやらこの雲の位置が原因らしいです。



 スイミングスクールの隣のテニスコートに66を停めて待っていましたのでついでに一枚撮影してきました。相変わらず快調で、ワーゲンに乗るには本当にいい季節です。去年の今頃は、まだまだ暑かったのですが今年は何か秋の訪れが速い感じの南国土佐です。

ガーランドの珠玉のバラード集

2008-10-11 00:58:48 | jazz & vocal
The Nearness Of You/Red Garland
(Jazzland JLP62)


 ブロックコードを駆使してグルービーな演奏を聴かせるレッド・ガーランドはプレステッジの諸作、マイルスのオールアメリカンリズムセクションのプレイで日本にもファンが多いですよね。バラードに対しては、ブロックコードとシングルトーンを織り交ぜたリリカルなプレイがその特徴ですが、全編バラードとなると却ってダルな印象を与えるのは否めないのではと思います。本日アップのこのジャズランド盤はそういったバラードのみで構成されており、プレステッジのダイナミックなグルービーなプレイを期待して購入すると『あれれ~?』って感じにはぐらかされた感じを持つかも知れませんね。好き嫌いがはっきりでるアルバムかもしれませんね。本日のアップはこのバラード集"The Nearness Of You"です。

 メンバーはGarland(p), Larry Ridley(b), Frank Gant(ds)のトリオでやや地味な感じです。A-1のトーチソング"Why Was I Born"からロマンチックなガーランドのプレイに思わず聞き惚れてしまいます。A-2のタイトル曲"The Nearness Of You"もこの曲の名バージョンの一つと言えるエリケートな表現がいいですね。B面のエリントンの" I Got It Bad"は格調の高いバラッドプレイです。ジョニー・ホッジスがでてきそうな雰囲気ですね。続く"Don't Worry About Me"のガーランドがまたいいですね。テーマをコードで、そしてシングルトーンで奏でられるソロが美しく、テーマに絡むリドレイの低音の豊かな音量、ソロにおける高音部のピチカートが大好きです。そしてソロプレイとなるラッシュライフとなる訳ですが、この辺りではどうも飽きが来る感じがするのは自分だけかなぁ?やはりこういったバラッド集はAB面通して聴くのはやや荷が重いのかも知れませんね。

 所有盤は音質的には素晴らしい両面溝付きのジャズランドモノラルオリジナルです。以前から所有していた国内盤再発と比べるとサウンドの厚さが全く異なりますね。