67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

三脚&シャッターレリースケーブル

2010-01-20 14:07:19 | フォトライフ


 ♪明るいナショナル♪のストロボをアップしましたが、実際はその場の光を生かした陰影のある写真が好きです。でもって遅いシャッタースピードがどうしても必要となります。最初はデジイチに合わせて購入してあったVelbon KVS-510とセルフタイマーで対応していたのですが、これならシャッターレリースケーブルまで揃えてやろうという事で、ペンタックス純正のシャッターレリースケーブルを取得いたしました。夜の室内撮影は好きなんですが、結構準備が大変でまだ撮影できていませんが、このケーブルを使えば自在にシャッターが切れるのがいいですよね。  

 またマクロレンズを使うとなると高さが低くなる三脚も欲しいところですね。また、アングルファインダーも興味がありますね。この時代のペンタックスの機材の充実度には目を見張りますね。まあ、銀塩続けるならこんなアイテムまで行ってしまうのは仕方がないところです。後はKAZUさんがトライしている自己現像、プリントまでやってみたいものです。白黒はプリントが高いしなぁ・・・。

スタンダードを優しく聴かせるジョニー・スミス

2010-01-18 01:19:02 | jazz & vocal

Johnny Smith Favorites/Johnny Smith Trio
(Roost LP2237)


 白人ギターにはウェス・モンゴメリーのようなギター界を席巻したようなプレイヤーはいませんが、シブ好みの良いプレイヤーが多いですよね。ゲッツの参加で有名なバーモントの月が一番知られてますが、他にもルーストにはシブ好みのアルバムがいくつか存在します。粋なカバーをあしらったものが多いですしコレクターは気になるアルバム群ではなかろうかとおもいます。本日は"Johnny Smith Favorites"というスタンダード曲、特にバラードプレイに終始したアルバムをアップいたします。

 パーソネルはレギュラートリオのJohnny Smith(g), George Roumanis(b), Mousie Alexander(ds)という地味ですがスミスのギターを堪能するにはベストの編成です。そして、選曲が魅力的なのもいいですよね。A面はスミスと言えばこの曲、"Moonlight In Vermont"で幕を開けます。続いて"My Funny Valentine", "Little Girl Blue", "My One And only Love", "Darn That Dream", "Polka Dots And Moonbeams"と名曲揃い、B面はコードワークが印象的な”Satin Doll"、そしてただ一曲のブルース曲”Blues Back Stage"で始まりますが 、後は"Everything Happen To Me"m, "Pavanne", "Willow Weep For Me"と有名曲ばかりがチョイスされています。いずれの演奏も原曲の美しさを損なわない卓越した歌心がすばらしいですね。

 所有盤はルーストのモノラルオリジナルですが、「D.J.COPY」のスタンプがバックカバーに押印されておりホワイトラベル、ブラックロゴです。スミスの
ギター、深夜に一人楽しむにはベストチョイスかもしれませんね。

残雪の四万十川、空冷VWが行く!

2010-01-16 21:26:59 | Volkswagen


 湘南!在住のVW乗りkubottchiさんが、西日本ロングトリップの道すがら、四国に足を伸ばしてくださいました。四国に渡る前には九州をドライブ中、大寒波の襲来に遭遇しフロントバンパー、エプロンをヒットしたと言いいます。ご自身の身体は全く大丈夫だったようですが、ロフテングリーンのカエルBUGは顔面ヒットの傷心の状態にありながら律儀に高知を訪問してくれました。今回は、四万十のワーゲン乗りKAZUさん宅で宿泊ということでしたので、朝に拙宅に来ていただき高知から来てもらった57オーバルのやまけんさんと3台でKAZUさんの待つ四万十町の道の駅をめざしました。KAZUさんは復活したヤナセ最終型ビートル78年式グローリーで来られていました。素晴らしいコンディションで高年式の花形ビートル、さすがですね。





 4台ツーリングで十和まで四万十川リバーサイドを下って行きます。深い谷間の日陰には残雪が残り、この景色も素晴らしいですね。四季折々、いろんな顔を見せてくれる四万十川、有名になる筈です。



 今回、やまけんさんはアコースティックギターをはじめたいという事で適当なギターを物色していたところ、モラレスギターのコレクターでもあるKAZUさんが1台譲っていただけるということになりこの授与式をかねての四万十詣です。ギターはマーチンD41のコピーですがなかなか良いサウンドです。これから練習ですね!頑張ってキャンプででも披露してくださいね!!!期待してるぞ~~!

露出計を搭載したペンF

2010-01-15 00:00:15 | フォトライフ


 ハーフサイズのカメラは小振りでスタイリッシュで良いですよね。もちろん35mmのペンタックスのSシリーズも好きなんですが、やはりオリンパスのペンシリーズカッコ良さにはかないません。ペンにはレンジファインダーのモデルもたくさんあるのですがやはり一眼レフのFシリーズの洗練されたフォルム、そしてその中に一眼レフの機構を押し込んでしまった精密機械としての素晴らしさには脱帽です。F、FV、FTの3機種がありますが、手許には63年発表のペンFと66年発表の露出計、セルフタイマーを搭載したFTがあります。徳島の吉田カメラさんで購入したFTももちろんいいのですが、単体では露出計のないFのすっきりしたスタイルは好きでたまりません。

 フィルムの箱に記載してある露出の表を使った撮影も可能ですが、覚える事が苦手になって来た自分には外付け露出計は是が非でも欲しかったアイテムでした。最近、めでたく入手でき、使用していますがまあまあ正確に絞り値を示してくれるこのアイテムは本当にありがたいです。そして何より、これを搭載したペンFのフォルムが美しく大好きです。またレンズキャップと同様のFの花文字が誇らしげにみえますよね。実際の撮影でも、Fはフィルム巻き上げが2回で角度も小さく、リズミカルに撮影が進んで行くのが嬉しいですよね。FTでは巻き上げ時にストラップのリングに邪魔されて巻けなかったりしますし、Fを使いだすとFTの一回巻き上げは大き過ぎて使い難い感じもしますね。

 

 作例をアップします。これは露出計搭載前にほとんどヤマカンで撮影したもので、レンズは標準の38mm, F1.8です。まあまあ満足いく結果が得られています。

ダイナミックレンジが広くなったマイフェアレディー

2010-01-14 04:07:11 | jazz & vocal
My Fair Lady/Shelly Manne
(Contemporary M3527)


 アンプが好調になると途端に聞き慣れたアルバムを次から次へとかけてしまうようになるのはジャズファンならみんな同じではないでしょうか?と言っても名盤という名盤は既にアップしていて、アップしようとしてもダブってしまいます。いやいや、一枚ありました。ロイ・デュナンの録音の一枚。コンポらを代表する名盤として知られるシェリー・マンの"My Fair Lady"です。数少ないコンテンポラリーのオリジナルモノラル盤です。

 もう説明の必要もありませんでしょうが、西海岸を代表するトリオ、Andre Previn(p), Leroy Vinnegar(b), Shelly Manne(ds)のトリオです。A-1の「教会に間に合うように行ってくれ』かおなじみの曲のオンパレードです。「君住む街で」、「彼女の顔に慣れたよ」と続くくだりはこのアルバムの白眉です。低音を生かしたプレビンのピアノ、太いビネガーのピチカート、マンのブラシと極めてクリアになった感じがします。JJのダイナミックレンジの成せる技でしょうか?、折角変えたのでそう思いたいものです。B-1の「アスコット・ガボット」などでもトリオが一体となったゴムまりのように弾んだ演奏が心地よいですね。

 所有盤はイエローラベル両溝のモノラル盤です。オリジナリティについてはよくわからないですが国内盤はステレオじゃなかったでしょうか?パワー管をJJに変えて少しサウンドカラーの違いを感じています。

完治したパワーアンプ、JJ社E34L管

2010-01-13 00:12:12 | jazz & vocal
 今年の正月は自分の部屋においてあるオーディオセットの不調から始まりました。オーディオセットと言ってもパワーアンプのパワー管の問題である事は以前からわかっていましたが、ノイズを気にしながらも何とか騙し騙し使っていました。そして元旦の日、パワー管のひとつが赤熱しました(真空管自体が真っ赤になリ、まるで赤外線コタツのような感じ)。元旦という事もあり、いつもお世話になっているオーディオショップに連絡が付く筈もなく折角の新春の休みに当惑していました。でも何とかジャズを聴きたいし、という事で荒技に・・・。いつも一本パワー管がダメになるとペアで交換するので、一本ダメでももう一本は使えるだろうと浅はかな(浅学、機械音痴のくせに・・・)考えでいいだろうと思われる古いパワー管を付けてみました。最初は鑑賞できる程度でしたが、ヒューズがとぶ事3回、とうとう手持ちがなくなりパワー管の交換を決意しました。いつも世話になっているショップの方はあたらしいEL34管(マッチドペア:電気的特性を2本で揃えたもの)を持って行きますとの事でしたが出張料は必要になるし、ここは思い切って通販でマッチドクアッド(電気的特性を4本で揃えたもの)を買って一皮むけようと清水の舞台から飛び降りる心境で購入しました。このときネットは本当に便利です。東京のVINTAGE SOUNDさんのフリーダイアルに相談し、オーナーの佐々木さんがとても親切に対応していただきJJというスロバキア製ブランドのE34Lマッチドクアッドを購入しました。本日、到着し自分のパワーアンプ(クイックシルバーGLA)にさしてみました。結果はVERY GOODです。





 ノイズの低減はもちろんのこと、あたらしいパワー管E34Lのダイナミックレンジが広いサウンドカラーに変わりました。30日間保証ですが、データがショップにあるので調子が悪くても同じ特性の真空管を調達できます。自分はオーディオに関しては全くの初心者ですが、VINTAGE SOUNDさんのきめ細かい説明で気持ちよくパワー管交換が出来ました。もし、真空管アンプでお困りでしたらフリーダイアル(0120-194-380)してみてもいいのでは・・・。ゆっくりエージングしながら、またじっくりジャズを楽しみたいものですね。

ペンで撮ってみた66bug

2010-01-12 00:00:49 | Volkswagen
 先日、ワーゲン/ギター/銀塩カメラと何かと共通点の多いKAZUさんが愛機のFUJICAの一眼レフで撮影した愛車オーバルウィンドウの写真を載せていました。デジイチのような解像度の高いカリカリの写真ではなく、ソフトでややくすんだように写る銀塩の味わいはすばらしいものがあります。

 それに触発され、多いに刺激を受けて撮影したのが上の写真です。おなじみデイリードライバーの66bugです。撮影はお得意の縦長写真、ハーフサイズのオリンパスPen FTとZuikoZoom50-90mm/F3.5、フィルムはFujiのASA400です。35mmには劣るでしょうがハーフでもまあまあいいセン行ってるでしょ?中望遠域ですので、大胆に切り取ってみました。もちろんプリントからのスキャンです。スキャナーはKAZUさんからいただいたEpson GT-8400UFです。

 11月から車庫前屋外保管ですが今のところまだ新しい痛みは出ていません。洗ってないけどまあまあきれいです。車庫から出しておこったトラブルは、昼間に自宅近くのトンネルを抜けた後にライト付けっぱなしでバッテリ上がりを起こしたぐらいですね。

輝かしいステレオ金ラベルのスリーサウンズ

2010-01-11 00:06:48 | jazz & vocal
Bottoms Up/The Three Sounds
(Blue Note BST4014)


 BNの諸作の中でも軽視されているのがGene Harris率いるピアノトリオ、スリーサウンズとオルガンの雄ジミースミスの盤でありましょう。オリジナルアルバムでも比較的REASONABLEなプライスが付けられ、まだ購買意欲も起きようと言うものですが、他の有名盤となると宝石ばりの値段がついているのには全く閉口してしまいます。1500番の後半から4000番台の中には、モノラルジャケットに「STEREO」と輝かしいデカールを冠したステレオ盤が何枚かあります。自分の手持ちの中でも2-3枚しかないのですが、この金ラベルを冠したスリーサウンズ盤が本日のアップです。

 タイトルはズバリ、「乾杯」です。日本では長渕の兄さんですが、到底これには及びませんがジャズでは、いやまだ有名じゃなくって、ブルーノートで乾杯ならこの"Bottoms Up”でしょう。乾杯の意では、"Cheers", "Toast"等が有名ですがこれもその意味ですよねぇ。前置きが長くなりましたが、メンバーはいつもの通りでGene Harris(p), Andrew Simpkins(b), Bill Dowdy(ds)のトリオです。いつものリラックスしたピアノはピーターソン、ガーランド、レイ・ブライアントをたして3で割ったようなスタイルです。"Besame Mucho", "Angel Eyes","Time After Time", "Love Walked In"と流れて行くA面もさることながら、思わせぶりなシンプキンスのベースがイントロに導かれてハリスン快活なピアノが聴ける”I Could Write  Book"がお気に入りです。 有名曲が多く、聴きやすさは彼らならではです。日曜午後のリラックスタイムには丁度の一枚ですね。

 所有アルバムはアドレスが”47 WEST 63rd NYC”のステレオ盤です。前述の金ラベルが燦然と輝く一枚です。BSTのくせに4014と8がないんですね。全部層かなぁ・・・?

道具故障の最終章!狂った燃料計。

2010-01-10 00:20:00 | Volkswagen
 そもそもは1/3の事です。コンバチで仕事に行って帰ってきた時には全く気にもとめなかったのですが、午後から初詣に出ようとするとイグニションキーをひねってみても全く燃料計の針が振れないのです。「あれ~、ガソリンなかったのか?それもカラッ欠。」。まあ、燃料入れないと初詣にも行けないし・・・。そこでセルフのガスステーションで2000円(16L)を給油。そしてイグニションキーをひねると3/4までメーターは上がって来ました。「カラッ欠からここまでは増えんでしょう・・・?」と半信半疑。そして坂道に差し掛かると、今度は1/4までメーターは下がります。「完全に狂ってる・・・?WHY???」。年末の拙宅の鍵の故障、アンプの故障、そしてこの燃料計、締めの流しからの大洪水!!!年末年始の道具故障の嵐です。ってことで今日は新年早々のフラットパワー詣でです。(こんな看板あったっけ???気が付かなかった!)





 Y社長がチェックすると、とりあえずメーターはOK。スタビライザー(レギュレーター)と燃料タンク内のセンダーユニットだろうという事で、中古のパーツを使い復活しました。とくにセんだーユニットはジャンクヤードの70bugから外して移植と言う大技をやってくれました。何とか治すフラットパワーさん、さすがです。自分の懐のことも考えていただき中古パーツでお安くあがりました。ラッキーです。上の写真が外したオリジナルのセンダーユニットです。浮きがソリッドなタイプです。移植したものが下の画像。浮きは白くて中空製です。ともにVDO製です。予想はしてましたが水洗トイレの構造と同じですね。信頼度では高年式の電気式より低年式の機械式が勝る気もします。とりあえずこれで安心してドライブできます。ありがとうございました。

マクロレンズの威力

2010-01-09 00:29:51 | フォトライフ
 先日、ペンタックスSVに搭載したSuper-Macro-Takumar 1:4/50mmをアップしましたが、形状はすり鉢状の一番奥にチョコンとレンズが付いたおかしな交換レンズです。このレンズは結構有用ですね。下記のようなルーペで見るような本来のマクロ機能は言うに及びません。通常のレンズではちょっと味わうことが出来ないようなカットが面白く病みつきになりそうです。葉脈まで見えるのはマクロならではです。







 更にスゴいのは普通の撮影も出来てしまうところが素晴らしいですね。これならこのレンズを付けて接写から通常の撮影まで楽しことも可能なように思います。